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よしなしごとども 書きつくるなり
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昨日、会社帰りに映画館で観てきました。
この手の映画は、やっぱり映画館かな? と思いまして。

第二次世界大戦時、ダンケルクに大勢の兵士が取り残された。彼らを救うべく、イギリス軍は総力戦で挑むが……というストーリー。

日本から見たら米英は敵国でしたが、映画を観てると、つい「イギリス頑張れ! ドイツに負けるな!」って思ってしまいますね。
みんな懸命に生きているんだもの……きっとドイツ側から撮った映画があったら、ドイツ頑張れになるのでしょうけど。

戦争映画にありがちな血しぶきブッシャーは、ほぼ無し。
でも水攻めが多くて、あっちの船もこっちのボートも、爆撃、銃撃されては沈んでいきます。
兵士が大勢乗っているのに、どんどん浸水して、水中でもがくシーンとか息苦しいったらありゃしない。
空軍の戦闘機も撃ち落とし、撃ち落とされで、誰が誰やら。
つかわざと勘違いさせるような撮り方してるよね? あうう、やられたー! あれ、違うじゃん! みたいな。

ラストも良かったです。
実話ってことで想像できるラストだと思いますが、でもネタバレなので控えますが、戦争ってこうならない場合もきっと多かったことでしょう。
それ考えると、戦争映画なんてその不毛さゆえ観てもしらけちゃうけどねえ。

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TSUTAYAオンラインで観ました。
のっけからミュージカルですな。渋滞している道に停まっていた車から、人がわんさか降りてきて、歌い踊るのであります。
服の色が原色中心で、ひらひらと舞ってきれいでした。

いや、でも、私ったらミュージカルはあまりお好きじゃないのかも。
いや、でも、「シカゴ」とか「マイ・フェア・レディ」あたりは面白かったけどな。
やはり作品によるのか。

で、これですが、途中で飽きました。
女優役の女優が、才能あるのかないのか、ふわっとしたまま話が進むところが、まず引っ掛かりました。
彼女が、彼氏の選んだ道を全否定したところが、また「うへぁ」だったな。
きれいごと言ってんじゃないよ、彼の努力をまず褒めろ、とイラッとしましたね。
その彼氏@ピアノマンも、なんかいけ好かなかった、顔が好みじゃなかったなあ(どーでもいい

娘が先に観ておすすめされたのですが、私はおすすめできないです。


TSUTAYAオンラインで観ました。
原作は遠藤周作ですが、それを読んだんだもの、どんな映画かは想像できました。
けども、想像以上に考えさせられる映画でした。

時は江戸時代。先に布教のために日本に来ていた司祭・フェレイラが棄教したという話をうけて、さらに2人の司祭・ロドリゴとガルペが日本へと渡る。
2人は日本の信徒たち(隠れキリシタン)にかくまってもらうが、弾圧の厳しさにおののく。やがて2人は奉行に捕まってしまい……というあらすじ。

日本の役者たちが上手くて、見惚れてしまいました。
奉行のイッセー尾形。
人相が役にピッタリ、彼以外の誰がこれをやれると言うのか。ワルくて、賢くて、一筋縄ではいかない感じ、いいねぇ。
通辞(通訳)の浅野忠信。
仕事だから通訳するけど、そこには何の思いもありません。な感じが怖かった。
ちょんまげも似合っているし、スーッと切ったような目が、外国人から見たらザ・日本人なのではなかろうか。
キチジロー役の窪塚洋介。
弱くてずるくて、どうしようもない人間として描かれています。ロドリゴなんて彼の告解を、本当に嫌々聞いてましたから。
でも何度でも踏み絵をして、何度でも信仰を取り戻す彼こそ作品の肝だ、それが人間なんだ、という意見があるようで、なるほどなぁと思いました。

拷問のシーンもたくさんあって、どれも残酷なのですが、特に印象に残ったのは隠れキリシタンの3人が、海ではりつけにされるシーン。
だんだん波が高まってきて、ザバーンと顔が沈む、また出る、東映映画の出だしのところに人が立っているようなものですわ、すぐには死なないの、見ているほうが息苦しいって。

さて、この作品の主題はもちろん神の「沈黙」でしょうけど、映画では沈黙してないのであります。
原作も「神は沈黙してない」と言いたかったのに誤読されているそうです。
はて、どう自分が思ったのか、思い出せんとです。←きっと誤読してた
けっきょく、神は自分の中にあるとです。

ああもう、もっといろいろ思ったのに、言語化できない自分の能力に腹が立つ。
とにかく、絶賛おすすめしておきます。


NHK-BSで放送したのを録画して見ました。
まさにタイトルどおりの、そして噂どおりの熱い人でした、ゴッホ。

主演のカーク・ダグラスや郵便配達の男性が、ゴッホの描いた絵にそっくりでリアリティーがありました。
耳を切るシーン、拳銃自殺をはかるシーンなども「来るぞ来るぞ」感満載で、ドキュメンタリーのよう。
有名な画家たちが次々に登場し、一緒に暮らしたゴーギャン(アンソニー・クイン)もいい演技しとるのぉ(上から)と思ったら、アカデミー助演男優賞でした。

ゴッホは天才ゆえの悩みも多く抱えていて、絵のことで頭がいっぱい、奥さんともうまくいかなくなるし、優しい弟ともいざこざが絶えないし。
全力疾走しては壁に激突してこっぱ微塵、そんな人生だったのですね。

で、映画で一番印象に残ったことは
「ゴッホ」の「ホ」は発音しない
ということです。
前にイッテQで出川イングリッシュが通じなくて、河北麻友子さんが「ヴァンゴーだよ、ホは要らない」と言っていたのを思い出しました。
本当だった、うん。


TSUTAYAオンラインで見ました。
70年代、南フランスのリゾート地を訪れたローランド(ブラッド・ピット)とその妻ヴァネッサ(アンジェリーナ・ジョリー・ピット)。小説家であるローランドは、カフェに入り浸って執筆したり、酒を飲んだり。傷心ゆえ部屋に引きこもるヴァネッサに気を遣って、わざとそうしている。
そんなある日、2人が滞在するホテルの隣の部屋に、新婚カップルがやってくる。若さと活気にあふれるカップル。ヴァネッサは偶然見つけた部屋の穴から、隣の2人のことを覗き見するようになる……。

ブラピとアンジーが離婚を発表したころに公開された映画。
という目でみるせいか、2人のぎくしゃくしたやりとりがリアルです。
しっかしこの奥さん、面倒くさすぎ。
心に傷を負っているのはわかるけど、夫のせいじゃないのにいつも不機嫌、嫌みったらしいことしか言わないし。

2人の関係性を表す映像として、アンジーがレンズ面を下にして置いたサングラスを、ブラッドが逆向きに置き直すシーンが何度も出てきます。
わがまま放題に生きるアンジー、それを優しさで受け止め、くじけない心を持つブラッド。
見ているほうはだんだんイライラしてきて、こんな女に優しくする意味があるんかい? と思えてきます。

あまり内容を知らずに見た映画でしたが、退屈でつらかったー。
70年代のファッションや、南仏の景色は見る価値があったけど、ストーリーはいただけない。
ブラッド様以外が主演だったら、途中で放り投げたな、きっと。


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