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映画「マネー・ショート」

ネット配信でみました。
言わずと知れたリーマン・ショックの話ですね。

実話なのでラストに来るであろう世界的な金融危機は読めてるわけですが、なんでそんなことが起きちゃったか? はよくわかっていなかったです。
アメリカの住宅ローン事情ってすごいことになっていたのですな。

銀行、証券会社、格付け会社が、ちょー適当なことをやらかしてた。
どんどん家を建てて、どんどんローンを組ませる、収入がない? 無問題ね~って。
格付け会社なんて「だってウチが良い評価をしないと、別な格付け会社にいっちゃうんだもーん」って。
どいつもこいつも。

で、主人公の投資家は、金融危機の数年前から
「これってヤバいよね、オレは破たんするほうに賭ける!」
と逆張り(=空売り=ショート)の戦略をとるのです。
銀行には「バカジャネーノ?」という態度を取られ、自分の顧客にも「やめちまえ」と罵られ。
しかも実際に破たんへのカウントダウンが始まっても、格付けが下がらなかったりして、頭を抱える事態になったり。
成功するのはわかっているのに、ハラハラ。

あ、成功って書いちゃった。
ブラピも破たんに賭けてる側の人間でしたが、仲間が実際破たんの兆候がみえて喜んでいたら
「これで何人の人が失業したり自殺したりすると思ってんだ!? 浮かれてんじゃねーぞゴルァ」
と怒りをあらわにするシーンがあるのです。
彼らの「勝ち」は、アメリカ経済、世界経済の「負け」ですもんね。

さて。
経済用語が飛び交って、なかなか難解な部分もありましたが、投資、株をやってる人は見たほうがいい映画かも。
リーマン・ショックは過ぎ去っても、また同じような商品は売られているそうですよ。
こんなギャンブルちっくなことに片足突っ込んでるなんて、我ながら恐ろしすぎ。


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意識高い系()の休日

昨日は結婚記念日でした。
ダンナはどこか旅行でも…と月、火と年休を取っていましたが、受験生がいるので遠慮することに。
なんていい親なんだ。

で、昨日は私も年休を取って、老夫婦ふたりで過ごすことにしました。
午前中は近所のジムへ行って、2時間たっぷり運動。
平日の午前中ってけっこう混雑してるんですなぁ。
リタイア済みっぽい初老の男性、暇な友だち誘って来ちゃったふうなオバサンが多数。
夕方も休日も若い人が多くて場違いな私でしたが、このメンツならいいわね。
って平日午前なんて来れるわけないじゃんっ。

いったん帰宅して昼食をとり、午後はネット配信の映画を観ることにしました。
コレ!ってのがなくて悩みましたが、「マレフィセント」を選択。
まあまあ面白かったかな、70点くらい(上から
謎な点がいろいろありましたが……アンジェリーナ・ジョリーがオーロラ姫を憎からず思い始めたのは、ただ可愛かったから? とか。
オーロラ姫は自分の父親がアレしてああなったのに、そこはいいの? とか。
ディズニー映画なので、ちっちゃいことはキニスンナ、なのかな。
つかこの映画、もうすぐ地上波で放送するのね……432円損した気分。

夕食は娘も合流してカニ料理の店へ行きました。
久々のカニに娘のテンション急上昇。
カニ料理の店でウニ料理を頼み、しかもそのウニがいまいちだった母のテンション急下降。
なんだよー。

ま、おおむね良き記念日でした、と総括。
今日から30年目に突入だ~。


映画「ツナグ」

家で観ました、「ツナグ」。
松坂桃李が主役で、死んだ人と生きてる人を一度だけ再会させる仲介役、の見習いという役どころ。
いいね、松坂くん。梅ちゃん先生のときよりいい、役に合ってた(上から)。

私が一番ぐっときたのは、女子高生のエピソード。
橋本愛が自己中で嫌な演劇部生を演じています。
親友であるミソノに主役を取られて、勘違いから彼女を恨み、事故死するような策略をめぐらすのです。
ミソノはその後事故死、橋本愛は自分の策略をミソノが知っていたのでは? という恐れからツナグに依頼して再会を果たすのですが……
ってここまでにしておくか。

ジュンヤワタナベのコートのエピとか、ぞくぞくしました。
橋本愛に天誅を! って思ったです。

でもって自分なら誰とつないで欲しいかなぁとずっと考えたのですが。
誰もいない、という結論でした。
死んだほうも限定1名しか会えないという決まりなので、そこまでして会いたい人はいないな、と思いました。
まあ誰だって心残りとかいろいろあるでしょうけど、死人に口なし(ちょっとずれてる?)、聞かぬが花だよ、きっと。


単館上映、でも名作だね的なやつプリーズ

連休の最終日も映画を観たんだった、忘れるところだった。
タイトルは「世界にひとつのプレイブック」。

奥さんに浮気されて、その相手をボコボコにしたもんだから精神科に入院→やっと退院したパット。
奥さんとよりを戻したくていろいろするけど、すべて裏目裏目に。
そんなとき知り合った、夫を事故で亡くしたティファニー。2人はケンカしつつも惹かれあっていく……そんなストーリーでした。

U-NEXTで観たのですが、加入してわかった、本数の少なさ。
有名どころの映画しか無いじゃないの。
アレもない、コレもない、と検索してみてがっかりでした。
しかもテレビのリモコンで検索するもんだから、やりづらいったらありゃしない。

で、観たい順でいったら下のほうだったこの映画ですよ。
うーん、いまいちでした。
ティファニー役の女優がアカデミー賞をとったらしいですが、ふつーの演技にしか見えなかったなぁ。
ストーリーもひねりがないし、予想通りの展開でした。
ロバート・デ・ニーロがパットの父親役でしたが、デニーロの無駄遣いじゃね?

やっぱり映画って渋々みるもんじゃないっすね。


映画ざんまい

今日はダンナが釣りに行ったので、一人で映画。
ダンナには「そんなのやだー」と言われそうなのを見ました。
古いモノクロ映画「レベッカ」。
ヒッチコック作品です。

ヒロインは身分違いの男性と恋に落ち、彼のお城のような家に嫁ぎます。が、亡くなった前妻レベッカの影におびえるようになります。絶世の美女だったというレベッカ、ヒロインの苦悩は深まり……というストーリー。

レベッカは一度も出てきませんが、部屋が生前のままになっていたり、いろんなものに「R」の刺繍があったり、存在感が半端ないです。
レベッカを崇拝していたっぽいメイドのダンヴァースが、何かにつけて彼女の名前を出すし。
ヒロイン(名前を呼ばれるシーンがない。「奥様」でしかない)だって美人なのに、このメイドったら意地悪するのよ、レベッカの足元にも及ばないとか言うの、ヒドス。

しかしこの手のメイドって、本当にいやぁな空気出しますね。
すらっとしてて、髪はひっつめ、使用人なのに上から目線。
雇うならぽっちゃりしてるステラおばさんタイプが良さげ。

あと見どころはやっぱりヒロインの演技かな。
どんくさい感じをうまーく出してます。
いつもびくびくしてて、肩が上がっちゃってるの、美人が台無し。

さてさて。
連休中にあと何本観れるかなぁ。


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