Back To The Past
よしなしごとども 書きつくるなり
映画「カメラを止めるな!」
ダンナと2人で映画を観ました。
いつぶりか思い出せないほど久しぶりでした。
そして映画館は、どの映画ぶりか思い出せないほどの混雑。
9割がた席がうまってました。
で、カメラを止めるな! です。
前半はゾンビ映画を映画の中で撮っています。
これがなかなかのグロ。
予備知識なしで行ったもんだから、けっこう苦しかった。
後半はゾンビ映画が出来るまでの話。
へんにセリフの間があいていた部分とか、役者が同じセリフを繰り返していた部分とか、裏でそういう事件が起きてたのね、と伏線を回収しまくる内容でした。
アレがコレか! と頭の上で何度も電球が付きました(昭和の描写
そしてラストではちょっと泣けたり。
という話を見終わってからネットで見ましたが、ダンナに「どこのこと?」と聞いてしまうほど薄いエピソードでした。
薄いから悪いって意味じゃないですが、泣けるは言いすぎだと思うぞ。
いつぶりか思い出せないほど久しぶりでした。
そして映画館は、どの映画ぶりか思い出せないほどの混雑。
9割がた席がうまってました。
で、カメラを止めるな! です。
前半はゾンビ映画を映画の中で撮っています。
これがなかなかのグロ。
予備知識なしで行ったもんだから、けっこう苦しかった。
後半はゾンビ映画が出来るまでの話。
へんにセリフの間があいていた部分とか、役者が同じセリフを繰り返していた部分とか、裏でそういう事件が起きてたのね、と伏線を回収しまくる内容でした。
アレがコレか! と頭の上で何度も電球が付きました(昭和の描写
そしてラストではちょっと泣けたり。
という話を見終わってからネットで見ましたが、ダンナに「どこのこと?」と聞いてしまうほど薄いエピソードでした。
薄いから悪いって意味じゃないですが、泣けるは言いすぎだと思うぞ。
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映画「シェイプ・オブ・ウォーター」
TSUTAYAオンラインで観ました。
1962年のアメリカ。研究所で働くイライザ。あるとき研究所に奇妙な生き物がやってくる。人とも魚ともつかないそれに、イライザは興味津々。やがて彼女は、その生物と心を通わせるようになり……というストーリー。
アカデミー賞作品賞だそうですが、楽しめなかったな。
イライザの描き方がちょっと……顔がアレだし、口がきけないとか掃除婦とかバスルームでひとりエッチとか、そこまで落とさなくてもいいのでは。
(私が見下しているわけではないです、映画の中で冴えない中年女性の象徴っぽく描かれている、という意味です、念のため)
でもってネットのレビューを読んでみたら、映像がきれいという意見が多くてびっくり。
きれいな部分よりも、人の指がぽろ~んとか、猫がぎゃーとか、そっちが気持ち悪すぎてダメだったな。
結論。ダメだった。
1962年のアメリカ。研究所で働くイライザ。あるとき研究所に奇妙な生き物がやってくる。人とも魚ともつかないそれに、イライザは興味津々。やがて彼女は、その生物と心を通わせるようになり……というストーリー。
アカデミー賞作品賞だそうですが、楽しめなかったな。
イライザの描き方がちょっと……顔がアレだし、口がきけないとか掃除婦とかバスルームでひとりエッチとか、そこまで落とさなくてもいいのでは。
(私が見下しているわけではないです、映画の中で冴えない中年女性の象徴っぽく描かれている、という意味です、念のため)
でもってネットのレビューを読んでみたら、映像がきれいという意見が多くてびっくり。
きれいな部分よりも、人の指がぽろ~んとか、猫がぎゃーとか、そっちが気持ち悪すぎてダメだったな。
結論。ダメだった。
映画「紙の月」
NHK-BSで放送されていたのを見ました。
銀行につとめる女性(宮沢りえ)が、若い男(池松壮亮)にいれあげて銀行の金を横領する、というストーリー。
面白かったですけど、いろいろとツッコミどころがありました。
まず宮沢りえ@既婚者と池松壮亮がそうなっちゃうシーン。
駅で再会して、男性側からちょいと好意もってます風味なアプローチがあって、次に会ったときにはもうホテルへGOって。
あと、横領をするようになってから宮沢りえが明らかに派手になっていく描写。
同僚に「見張られてるから身なりに気を付けたほうがいい」って忠告されたのに無視かい。
まあでも彼女がどんどん深みにはまっていく様は見応えがありました。
最初は買い物したらちょっとお金が足りなくて、客から預かった金を拝借するのです。
この「ちょっとだけ」が危ないんですね。
つか、彼女は昔から目的のためならお金をくすねる癖? があって、その部分の描き方もうまいなぁと思いました。
他の登場人物も
ダンナは能天気なアホで、妻がリーズナブルな時計を夫婦おそろいにしましょ♪って買ってきたそのあとで、ブランド物の時計を妻に買ってくるような人で。
池松壮亮は謙虚な青年だったのに、贅沢を知ったら店員に上からモノを言うように変わっちゃう人で。
銀行の窓口係の大島優子は上司と不倫しながら最後はちゃっかりおいしい道を選ぶような人で。
みんな癖が強いんじゃー。
宮沢りえは、この映画で日本アカデミー賞を取ったのですね。
うん、迫力ある演技でした。
銀行につとめる女性(宮沢りえ)が、若い男(池松壮亮)にいれあげて銀行の金を横領する、というストーリー。
面白かったですけど、いろいろとツッコミどころがありました。
まず宮沢りえ@既婚者と池松壮亮がそうなっちゃうシーン。
駅で再会して、男性側からちょいと好意もってます風味なアプローチがあって、次に会ったときにはもうホテルへGOって。
あと、横領をするようになってから宮沢りえが明らかに派手になっていく描写。
同僚に「見張られてるから身なりに気を付けたほうがいい」って忠告されたのに無視かい。
まあでも彼女がどんどん深みにはまっていく様は見応えがありました。
最初は買い物したらちょっとお金が足りなくて、客から預かった金を拝借するのです。
この「ちょっとだけ」が危ないんですね。
つか、彼女は昔から目的のためならお金をくすねる癖? があって、その部分の描き方もうまいなぁと思いました。
他の登場人物も
ダンナは能天気なアホで、妻がリーズナブルな時計を夫婦おそろいにしましょ♪って買ってきたそのあとで、ブランド物の時計を妻に買ってくるような人で。
池松壮亮は謙虚な青年だったのに、贅沢を知ったら店員に上からモノを言うように変わっちゃう人で。
銀行の窓口係の大島優子は上司と不倫しながら最後はちゃっかりおいしい道を選ぶような人で。
みんな癖が強いんじゃー。
宮沢りえは、この映画で日本アカデミー賞を取ったのですね。
うん、迫力ある演技でした。
映画「ラプラスの魔女」
仕事が終わってから、一人で見に行きました。
人、少なっ。10人いる?
で心配になるほどでした。
内容ですが……うん、まぁなんだな、櫻井くんの無駄遣いって聞いてたけど、そうだね、主役がひとりで引っ張る内容じゃないのでこうなるわなーと思いました。
主演はトヨエツっぽかった。
****************************************
ここから会社の話。
女子社員Aさん、髪の一部分を派手な色でカラーリングしてました。
見咎めたBさんが、私を含む数人の社員に「あれってどうなの?」とメールしました。
数人の社員は「いやぁ無しでしょ」で意見が合いました。
が。
直属の上司Cさんだけが「有り。何が悪いの? 差別につながる。注意するべき事案じゃない」と言いました。
みんな目が点。
しょうがないので、法律的にどうなのかを専門家にききました。
「就業規則に身だしなみについて言及があれば、会社判断で指導してよい」
とのお墨付きをいただいたのでCさんに言うも
「言いたくない。オレたちはクリエーターと同じ。恰好なんてどうでもいい。Kさん(←私)は彼女が嫌いなんでしょ? それに会社判断って何? 社長が判断したなら言う」
って。
クリエーター? 自由にやりたいなら独立すれば?
嫌い? それ、まったく本題と関係なくね?
注意することが負けだと思ってる?
ぼーっと生きてんじゃねぇよ(by チコちゃん)
と言いたいのをこらえて、しょうがないので社長に聞きました。
社長からNGの判断が出たので、またまたCさんに言うも
「いつか言う。今はその時期じゃない」。
メールでの長くて不毛なやりとり、イライラさせられた時間、専門家にまで聞いたのに。
ムダ カケル むだ イコール 盛大なる無駄
昔きいた話を思い出しました。
部長に抜擢されたスズキさんの下に、勤務態度の悪い部下サトウさんがいました。
スズキ部長は悩みだします、言おうかな、言いたくないな。
だんだん言わないほうが良いという合理化が始まります。
サトウさんに対して管理責任を果たさない部長の誕生です。
管理職になると、人は無責任になる。
それを地でいく話でしたとさ。
人、少なっ。10人いる?
で心配になるほどでした。
内容ですが……うん、まぁなんだな、櫻井くんの無駄遣いって聞いてたけど、そうだね、主役がひとりで引っ張る内容じゃないのでこうなるわなーと思いました。
主演はトヨエツっぽかった。
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ここから会社の話。
女子社員Aさん、髪の一部分を派手な色でカラーリングしてました。
見咎めたBさんが、私を含む数人の社員に「あれってどうなの?」とメールしました。
数人の社員は「いやぁ無しでしょ」で意見が合いました。
が。
直属の上司Cさんだけが「有り。何が悪いの? 差別につながる。注意するべき事案じゃない」と言いました。
みんな目が点。
しょうがないので、法律的にどうなのかを専門家にききました。
「就業規則に身だしなみについて言及があれば、会社判断で指導してよい」
とのお墨付きをいただいたのでCさんに言うも
「言いたくない。オレたちはクリエーターと同じ。恰好なんてどうでもいい。Kさん(←私)は彼女が嫌いなんでしょ? それに会社判断って何? 社長が判断したなら言う」
って。
クリエーター? 自由にやりたいなら独立すれば?
嫌い? それ、まったく本題と関係なくね?
注意することが負けだと思ってる?
ぼーっと生きてんじゃねぇよ(by チコちゃん)
と言いたいのをこらえて、しょうがないので社長に聞きました。
社長からNGの判断が出たので、またまたCさんに言うも
「いつか言う。今はその時期じゃない」。
メールでの長くて不毛なやりとり、イライラさせられた時間、専門家にまで聞いたのに。
ムダ カケル むだ イコール 盛大なる無駄
昔きいた話を思い出しました。
部長に抜擢されたスズキさんの下に、勤務態度の悪い部下サトウさんがいました。
スズキ部長は悩みだします、言おうかな、言いたくないな。
だんだん言わないほうが良いという合理化が始まります。
サトウさんに対して管理責任を果たさない部長の誕生です。
管理職になると、人は無責任になる。
それを地でいく話でしたとさ。
映画「ブルージャスミン」
NHK-BSで放送されたのを録画して見ました。
ニューヨークでセレブな生活をしていたジャスミン(ケイト・ブランシェット)。
でも夫は詐欺で逮捕され、何もかも失って妹のいるサンフランシスコにやってくる。
見栄っ張りなジャスミンは、お金もないのにファーストクラスを使ったり、つつましやかに暮らす妹を見下したり。
やがてお金持ちの男性と知り合い、彼とのリッチな暮らしを夢見るあまり、つい嘘をつくジャスミンだったが……というストーリー。
ジャスミンの狂気に圧倒されました。
精神安定剤を酒で流し込み、深呼吸できないよぉぉぉと訴え、ぶつぶつと街なかで独り言をつぶやく。
ヤバいっしょ。
でもヤバくないときは、高級そうなジャケットとか、明らかエルメスバッグとかをきっちりと着こなしていて、とっても優雅。
だから余計にダメな状態になったときの彼女が哀れです……乱れた髪やら脇汗やらが、もう。
身の程を知るって大事。
この映画を見て、昔働いていたときの先輩・Aさんを思い出しました。
出会ったときのAさんは20代前半でしたが、私お金持ちなので感をまき散らしていました。
洋服もコンサバで素敵でして、私がどこで買っているんですか? と聞いたら、ブティック(おもにクロエの服を売っていた)の場所を丁寧に教えてくれました。
それから月日は流れ。
あるサークルで偶然Aさんに再会しました。
結婚して、さらにお金持ち度がアップしたらしく、さらに鼻持ちならない女性になっていました。
家の調度品を誉めたら、アーティストが作ったものだったらしく、
「いいでしょ? でもあなたには買えないと思う。ほほほほほ」って。
この映画のように落ちぶれることもなく、Aさんは死ぬまでふりんするセレブなのかしら。
あら、余計なひとことが入っちゃったわ、ごめんあそばせ。
ニューヨークでセレブな生活をしていたジャスミン(ケイト・ブランシェット)。
でも夫は詐欺で逮捕され、何もかも失って妹のいるサンフランシスコにやってくる。
見栄っ張りなジャスミンは、お金もないのにファーストクラスを使ったり、つつましやかに暮らす妹を見下したり。
やがてお金持ちの男性と知り合い、彼とのリッチな暮らしを夢見るあまり、つい嘘をつくジャスミンだったが……というストーリー。
ジャスミンの狂気に圧倒されました。
精神安定剤を酒で流し込み、深呼吸できないよぉぉぉと訴え、ぶつぶつと街なかで独り言をつぶやく。
ヤバいっしょ。
でもヤバくないときは、高級そうなジャケットとか、明らかエルメスバッグとかをきっちりと着こなしていて、とっても優雅。
だから余計にダメな状態になったときの彼女が哀れです……乱れた髪やら脇汗やらが、もう。
身の程を知るって大事。
この映画を見て、昔働いていたときの先輩・Aさんを思い出しました。
出会ったときのAさんは20代前半でしたが、私お金持ちなので感をまき散らしていました。
洋服もコンサバで素敵でして、私がどこで買っているんですか? と聞いたら、ブティック(おもにクロエの服を売っていた)の場所を丁寧に教えてくれました。
それから月日は流れ。
あるサークルで偶然Aさんに再会しました。
結婚して、さらにお金持ち度がアップしたらしく、さらに鼻持ちならない女性になっていました。
家の調度品を誉めたら、アーティストが作ったものだったらしく、
「いいでしょ? でもあなたには買えないと思う。ほほほほほ」って。
この映画のように落ちぶれることもなく、Aさんは死ぬまでふりんするセレブなのかしら。
あら、余計なひとことが入っちゃったわ、ごめんあそばせ。
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