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よしなしごとども 書きつくるなり
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先日、ママ友AさんからLINEがきて、話の流れで「夕飯でもどう?」と言うので二つ返事でOKしました。
近所のファミレスで18時から22時まで。
気付いたら22時でびっくりだよね。

Aさんのおかあさんは短歌や俳句をたしなまれるそうで、
「(某宗教系の)S新聞に載ると友だちから連絡が来て、そういうのがうれしいみたい」
「へー楽しそうだね。私も何度もY新聞に載ったけど、一度たりとも誰からも連絡来ないや」
「え、ほんと!?」
という流れで、写メってあった投書を見せました。自慢か。

それを読んだAさんは、内容にもまた驚いたようで「なんか……すごいね」。
代表作としては(自分で代表て)、小学生のころ私以外の家族が、私が登校中に引っ越ししてしまった、というもの。
夜逃げならぬ昼逃げ? いや逃げたわけじゃないけどさ。
空気がどんよりしたので、思わず「こういうネタだったらいっぱいあるんだぁ。うふふ」と笑いましたが、Aさんは少々かたまってました。

というわけで次の日曜に、また掲載される予定です。
予定なので100パーじゃないけど。

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なんでかって言うとSwitchが故障しちゃって修理に出しているのです。
充電がすぐ無くなってしまうという症状でして、2018年3月に買ったものだからもうちょっとで6年、電子レンジの4年よりはマシだったわ。
というわけで時間に余裕があるのです。
***************************

遠藤周作・著「怪奇小説集」(講談社文庫)。
誰かが激賞してたんだけど絶版っぽかったのでメルカリで購入しました。

どれもこれも面白かったです。使い古されたトリックも多かったけど、描き方がやっぱりひと味違うよねえ。
特に良かったのは「霧の中の声」。
二度ほど予知夢を見た信子。次に見たのは夫に突き飛ばされて車にひかれる夢だった……。
信子の夫は、他人からみたら良い夫です。
毎日定時に家を出て仕事をし、定時に帰ってくる。酒も飲まないし浮気もしないし暴力もふるわない。
がしかし、ケチで嫉妬深くて何の面白みもない人です。
信子は思います……「あたしはこれからも毎日あんな生活を送らねばいけないの。あんなミミっちい、夢のない生活を」。
衝撃のラストだったけど、信子はん、わかるでぇ。どうしようもなくコレジャナイ感がつのるときってあるよね。

読書の感想、これからは備忘録としてさらっと書きたいと思った61歳・冬。
考えをまとめるのがなかなかハードになってきちゃったわ、これも老化なのかしら。しくしく。

というわけで庄野順三・著「夕べの雲」(講談社文芸文庫)。
あーもうこういうの好き。好きすぎて、毎日ちびちび読みました。
大浦と細君(この呼び方もいい)、三人の子どもたちが丘の上の家に引っ越してくるところから物語が始まります。
吹きっさらしだから、風よけの木が要るよねってことであれこれ樹木を選んだり。
ムカデが出没して家族みんなが難儀したり。
梨の季節には長男の安雄くんが学校帰りに梨を買ってくるように母親に頼まれたり。
昭和な生活が生き生きと描かれていました。
特別なことは何も起きないけど、だからこそ退屈させずに読ませる筆力が半端ないっ。

Amazon Primeでみました。
主演は役所広司。
殺人罪で13年の刑に服していた三上(役所広司)。出所はしたものの、社会はすっかり変わっていて職探しもままならない。生活保護の受給からなんとか脱しようと彼はもがくが……。

三上は幼いころ母親に捨てられて養護施設で育ちます。
短気な性格もあってやくざ稼業で生きてゆくしかありませんでした。
でも根は優しくて、弱い者いじめや曲がったことが嫌いな性格なのです。
チンピラに絡まれている人あらば、ついしゃしゃって行ってチンピラを狂ったように殴打してしまう。
テンションMAXでチンピラをやっつけて、血だらけの笑顔を見せたとき、あぁ……とため息がでましたね。
ムショ暮らしとなった殺人も過剰な正当防衛でしたから、やるかやられるかの瞬間になると興奮を抑えることがまるっと出来なくなる人なのですな。

しかし周囲の人たちの援助もあって、少しずつ真っ当な人生を送れるようになる三上。
介護施設で働いていたとき、職員同士のいじめを見てしまったシーンではドキドキしました。
見て見ぬふりって果たして良いこと? 悪いこと? って問題提起でもあったような気がします。

それからやくざの親分と再会するシーン。
社会に拒絶されても、親分のもとへ帰れば歓待してくれるし、いたわってくれる。
やっぱりこっち側に戻ろっかなーって、そりゃあ思ってしまいますわね。

どこか憎めない三上を、役所広司さんがうまぁく演じていたと思います。
狭いアパートで、でも身ぎれいに生活してて、大きな体を丸めるようにして本を読むシーンなんてもう子どものまんま大人になっちゃったんだね……と泣けてきました。
ラストはむむむ、でしたが見てよかったです。
前回初詣について書きましたが、やっぱり納得できなくて違う神社へ行ってきました。
ショート動画は こちら

神社に優劣はないと思っているけど、今回の御岩神社はパワースポットとして有名なところです。
もう何というか、すっごい場所でした。
多くの神神が祀られていて、聖地、霊山なのですね。
ご神木の三本杉があったり(なんと気付かずにスルーしちまったよ!)
御岩山を登って参拝すればよりご利益がありそうだったけど、軽い登山であってふらっと行ける感じじゃなかったり。
二礼二拍手一礼は今度こそできたけど、またしても不完全燃焼な参拝ではございました。

まぁでも行くまでの道が予想以上にくねくねの上り坂で、いつかの土砂崩れの影響で片側交互通行の場所が何か所もあるわ、ずっとタクシーに煽られるわで、ヘトヘトでした。

しかも。
帰ってからドラレコの映像を確認したら、奇妙なことがありました。
行く途中に地元では有名な「一本杉」という木がありまして、道路のど真ん中に立っているのであります。
場所が場所だけに移動しようとしたり、切ろうとしたりする、すると関係者が不幸に見舞われるということがあったとか、なかったとか。
そんな噂の木なのですが、映像でその木が映り込んだ瞬間、エラー表示とともに動画がストップしてしまうのです。
何度やっても。
うそぉ~と思って、30秒先へ→10秒戻し*3→再生などやってみたら何とか見ることができました。
不思議ですね……テクノロジーがまさった、でよろしかったでしょうか。

そして時間が前後するのですが、帰省した娘とワンコ連れでドッグランへ行った動画が こちら
お暇なときにでもご覧くださいませ。

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