なんでかって言うとSwitchが故障しちゃって修理に出しているのです。
充電がすぐ無くなってしまうという症状でして、2018年3月に買ったものだからもうちょっとで6年、電子レンジの4年よりはマシだったわ。
というわけで時間に余裕があるのです。
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遠藤周作・著「怪奇小説集」(講談社文庫)。
誰かが激賞してたんだけど絶版っぽかったのでメルカリで購入しました。
どれもこれも面白かったです。使い古されたトリックも多かったけど、描き方がやっぱりひと味違うよねえ。
特に良かったのは「霧の中の声」。
二度ほど予知夢を見た信子。次に見たのは夫に突き飛ばされて車にひかれる夢だった……。
信子の夫は、他人からみたら良い夫です。
毎日定時に家を出て仕事をし、定時に帰ってくる。酒も飲まないし浮気もしないし暴力もふるわない。
がしかし、ケチで嫉妬深くて何の面白みもない人です。
信子は思います……「あたしはこれからも毎日あんな生活を送らねばいけないの。あんなミミっちい、夢のない生活を」。
衝撃のラストだったけど、信子はん、わかるでぇ。どうしようもなくコレジャナイ感がつのるときってあるよね。
充電がすぐ無くなってしまうという症状でして、2018年3月に買ったものだからもうちょっとで6年、電子レンジの4年よりはマシだったわ。
というわけで時間に余裕があるのです。
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遠藤周作・著「怪奇小説集」(講談社文庫)。
誰かが激賞してたんだけど絶版っぽかったのでメルカリで購入しました。
どれもこれも面白かったです。使い古されたトリックも多かったけど、描き方がやっぱりひと味違うよねえ。
特に良かったのは「霧の中の声」。
二度ほど予知夢を見た信子。次に見たのは夫に突き飛ばされて車にひかれる夢だった……。
信子の夫は、他人からみたら良い夫です。
毎日定時に家を出て仕事をし、定時に帰ってくる。酒も飲まないし浮気もしないし暴力もふるわない。
がしかし、ケチで嫉妬深くて何の面白みもない人です。
信子は思います……「あたしはこれからも毎日あんな生活を送らねばいけないの。あんなミミっちい、夢のない生活を」。
衝撃のラストだったけど、信子はん、わかるでぇ。どうしようもなくコレジャナイ感がつのるときってあるよね。
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