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よしなしごとども 書きつくるなり
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ネット配信でみました。
言わずと知れたリーマン・ショックの話ですね。

実話なのでラストに来るであろう世界的な金融危機は読めてるわけですが、なんでそんなことが起きちゃったか? はよくわかっていなかったです。
アメリカの住宅ローン事情ってすごいことになっていたのですな。

銀行、証券会社、格付け会社が、ちょー適当なことをやらかしてた。
どんどん家を建てて、どんどんローンを組ませる、収入がない? 無問題ね~って。
格付け会社なんて「だってウチが良い評価をしないと、別な格付け会社にいっちゃうんだもーん」って。
どいつもこいつも。

で、主人公の投資家は、金融危機の数年前から
「これってヤバいよね、オレは破たんするほうに賭ける!」
と逆張り(=空売り=ショート)の戦略をとるのです。
銀行には「バカジャネーノ?」という態度を取られ、自分の顧客にも「やめちまえ」と罵られ。
しかも実際に破たんへのカウントダウンが始まっても、格付けが下がらなかったりして、頭を抱える事態になったり。
成功するのはわかっているのに、ハラハラ。

あ、成功って書いちゃった。
ブラピも破たんに賭けてる側の人間でしたが、仲間が実際破たんの兆候がみえて喜んでいたら
「これで何人の人が失業したり自殺したりすると思ってんだ!? 浮かれてんじゃねーぞゴルァ」
と怒りをあらわにするシーンがあるのです。
彼らの「勝ち」は、アメリカ経済、世界経済の「負け」ですもんね。

さて。
経済用語が飛び交って、なかなか難解な部分もありましたが、投資、株をやってる人は見たほうがいい映画かも。
リーマン・ショックは過ぎ去っても、また同じような商品は売られているそうですよ。
こんなギャンブルちっくなことに片足突っ込んでるなんて、我ながら恐ろしすぎ。


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中学時代から常に成績が学年トップ、しかもぶっちぎり、な娘の同級生Aちゃん。
彼女が友人と話しているのが聞こえたそうで、
「昨日は10時間しか勉強できなかったー」
って。
娘、驚愕。
「Aちゃんが、まだそんなに勉強することがあるんだ……って」。
ほんとにね、もうすべて網羅したっぽいもんね、勉強ってきりがないんだね。

で、あなたはどうなのよ?
と英語の問題集から単語を読んでみる母。
assign(割り当てる)
acid(酸性の)
investment(投資)
optimistic(楽観的な)
娘が意味を答えられなかった単語で、今思い出せるのはこれくらいですが、8割くらい「?」でした。

お、おまい、この時期にそれでいいのか、お、おう、ダメな気がする、が、がんばれ。
と思わずかみかみになってしまった母と娘なのでした~。
コメント欄が不調のようです。
書き込みされる前に、内容をどこかにコピペしておいたほうがいいかも、です。
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とある夜、どこからか夫婦げんからしき声が聞こえてきました。
男「お前が××だから○○なんだっぺ?」
女「はいはい、わかりましたよ」
男「いつもオレが言ってっぺ? そんなんだから××なんだよ。何度言わせんだよ」
女「わーーーかったって。わーかーりーまーしーた!!(同時にテーブル?を叩くバンバンバンという音)」
次の瞬間、何かをひっくり返すような大きな音、そして年寄りの声で
「やめなさいっ、ほら、やめなさいっ」
そして訪れる静寂。

娘とふたり、顔を見合わせました。
そして娘が鼻をつまんで高い声で
「いつもケンカしてましたねぇ。ええ、近所中に声が響いてましたよ。奥さんは明るい感じで、挨拶はする人でしたけどねぇ」。

もうどこかのテレビ局にインタビューされたようです。


ゆうべ、都知事選の政見放送をなんとなく見ていたら、どえりゃーものを見ちまったぜ。
後藤なんとかって候補者、完全にふざけてるよね?
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週末は肩こりがひどくて昔ダンナが通っていた接骨院に行ってみました。
先生との問診は
「どうしました?」「肩こりが……」「長いの?」「長いですねぇ」で終了。
低周波、先生が手もみ、ウォーターベッドがもりもりするやつ、で全部で30分ほど。
すっかり生き返りました。
それで街のマッサージ屋より安いんだもの、毎日だって行きたいよね。
けど、翌日は揉み返し?なのかひどい頭痛でした。
なんでこう、プラスのままで終われないのかな、この身体。


桜木紫乃(集英社)

 北海道の釧路湿原を見下ろす位置に建つラブホテル「ホテルローヤル」。客、経営者、従業員と視点を変えて語られる7つの物語。

ラブホ、で期待するような淫靡な作品はなくて、どれも何かしらの悲しみを背負った人々の物語となっています。
一番心に響いたのは『星を見ていた』。
60になるミコはホテルローヤルで清掃のパートをしています。中卒で働きづめに働いて、怠け者のダンナを支えていて、3人の子どもは家に寄り付きもしない。
自分の人生なんて無くて、でも懸命に毎日生きてて、なのにさらに悲惨な目に遭う……よくあるパターンなんだけど、善良なミコの初・絶望が胸に迫りました。
ラストシーンでの星の瞬きが、明日への希望ってことかな、ちとクサいけどさ。
85点

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