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映画「リリーのすべて」

ブラッド様の映画「白い帽子の女」が県内での上映が無いと知り、ショックを受けている今日この頃。
ネット配信で映画「リリーのすべて」を見ました。

1920年代のデンマーク。どちらも画家の夫婦アイナー(夫)とゲルダ(妻)。ふとしたアクシデントがきっかけで女装する羽目に陥ったアイナーだが、実は彼は性同一性障害で、心は女性「リリー」だったのだ。

うーん、これは難しい。
どうしても妻の立場で考えてしまいます。
もしも夫がアイナーのようなことになったら……私は到底受容できません。
病気なのだ、本人が一番苦しいのだと言われても、これはもう生理的に無理、思考停止してしまいます。
それを知らずに結婚したわけだから、離婚する理由としては十分、きっとそうするだろうなぁ。
でもゲルダは揺れながらも夫を理解しようとつとめ、力になろうとするのですね。
今から100年近くも前の世界で、それがどんなに大変だったか、想像すらできません。

でもってこの映画のずるいところは、アイナーがかなりの美人だってところ。
女装したとき、首こそIKKO風味ですが顔はほんとにキレイで化粧が映えていました。
性同一性障害で、しかも顔はTHE・男で髭ヅラで骨太、のほうがよりリアリティーが出たんじゃなかろうか。
何のリアルか不明ですが。


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