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面倒すぎる

とても寒がりなウチのダンナ。
冬ともなれば大騒ぎっすわ。
私的にはまだ秋口ってときから羽根布団を出し、手首足首にはサポーターを巻き、ダウンベストを着て寝てます。
つか、夜中に寝ているダンナをふと見ると、布団を剥いで手足を出して寝てます。
つまり身体はそうでもないのに気持ちが寒がりなんだな。

そして今年からはもこもこした敷きパッドを使い始めました。
前シーズンはパッドの上にシーツを敷いていましたが、シーツのひんやり感が我慢できない、パッドに直に寝たい言いましてな。
ウチでは週一でシーツを洗濯するのですが、パッドは大きくて洗濯が大変です。
先日なんていつまで経っても洗濯が出来上がらないので見てみたら、パッドが偏って脱水が出来ず、ガゴンガゴンいったあげく、注水しては脱水を繰り返していました。
手で平にならして脱水を試みるものの、なかなかうまくいかず、んもうキーーーッとなりました。
洗濯機が壊れちゃうよぅ。

というわけで、今日はコインランドリーへいきました。
洗濯で400円、乾燥で300円、仕上がるまでに1時間。
毎週700円? ニトリのNウォーム敷きパッド1990円よ、3回で買えちゃうわよ、んもう使い捨てにしたろか? と心は千々に乱れるのでした。

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るきさん

高野文子(筑摩書房)

Hanakoに連載されていたというマンガの文庫版。
オールカラーでとてもきれいなのだが、文庫は文字が小さくて参った。

内容はというと、マイペースに我が道をゆくるきさんと、その友達のえつこさんの日常を描いている。
ファッションには無頓着、子どものように無邪気だったり、しかし時として老成しているようなるきさん。おしゃれ大好き、常識派のえつこさん。その対比が面白かった。

ただどうしても引っ掛かる描写があった。えつこさんのおしゃれっぷりを表現したかったのだと思うが、るきさんが買ってきたケーキを見て、不二家でしょ? え、マキシム? なら食べようかな、という部分が疑問だった。
不二家sageしてるよね? と嫌な気分になった。
65点

いーつまでーつぅづくのー

ずっとずーっと通っていた婦人科ですが、そろそろこーねんきも卒業? ってことで先日は薬をもらわずに帰りました。
が。
数週間後、また喉の詰まる感じが出てきて即降参、今日は検診があったので「やっぱりだめですー」と訴えて漢方薬の処方箋を書いてもらいました。
ったくいつまで続くのさ。
私に顔が似ていたという叔母さんは、死ぬまで不調だったそうよ。
ええ、この要らぬ情報は母に生前聞いたのよ、よよよ。

病院の帰りには本屋さんへ行って、文庫本を数冊買いました。
やっぱりネットじゃなくて本屋さんで選ぶとわくわくするよねー。

そのあとスーパーで買い物をしましたが、レジの列に並んだらその列だけ進まないったらありゃしない。
別に急いではいないけど、こういうのって妙にイライラさせられるよね。
ちくしょーと思いながら精算し終えたとき、ふとレジ脇にある募金箱が目に入りました。
そこへ少額ですが募金したらば、イライラも清算できました。
偽善でもええじゃないか。ふっ。

親目線で見てしまう

日曜夜のNHKドラマ「こもりびと」、んもう泣けて泣けてしょうがなかったです。
身近に引きこもりの人はいませんが、当事者はどんなにか苦しいんだろうなぁ、本人も家族もね。

父親が息子を思うあまりキツく当たっちゃうんだよね、いやぁわかるな。
入試に失敗したり、正社員になれなかったり……子どもが一番がっかりしているのはわかるんだけど、なんとか奮起してほしくていろいろ言っちゃうんだよね。
まぁでもこの父親は言い過ぎだった、うん、言っちゃいけない言葉はある。
それでも怒りを乗り越えて、理解しようと努力する姿はよかった。
これ以上はネタバレかな。

余談ですが。
引きこもり者が松山ケンイチって配役どうなの?
何をやらせてもダメだって設定だったけど、背が高くてスタイルはいいわ、イケメンだわ、では説得力がなくない?

山を走る女

津島佑子(講談社)

多喜子は21歳でシングルマザーとなる。両親には蔑まれ、誰にも祝福されない出産であった。しかし彼女はたくましく子育てをしていく。三沢ガーデンという植物を扱う店で働き始める多喜子。そこには障害児の父親であるという神林という男性がいた……。

多喜子の生まれが自分と近いためか、時代の空気感のようなものに、まず興味をそそられた。冷房などあまりない暑い夏、愛想の無い看護婦。昔はこうだったという感慨がわいた。

そして本題、多喜子の生き方は刹那的すぎてあまり共感できなかった。特に妻帯者である神林に好意を抱くくだり。ただ彼とゆっくり話をしたりしたいだけ、とたびたび思っていた彼女だったが、いざ二人きりになるチャンスが巡ってくると、それは簡単に抱いてほしいに変わっていた。結局性欲? と白けてしまった。
ジャズバーのバイト学生とも関係を結んだり、そもそも子どもの父親である男性ともあまり深く考えずにそうなった彼女である。

作品全体に「何か良からぬことが起きそう」な描写が散りばめられていて、読んでいて落ち着かなかった。赤ちゃんがいるのに多喜子もその周りの人々も奔放すぎたせいかもしれない。
90点

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