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よしなしごとども 書きつくるなり
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今日は会社の女性社員2人と一緒に、休憩時間にランチをしてきました。
ひとりは総務の子、もうひとりは最近入ったソフト開発のアラサー女性。

なんかオバサンが混じってごめんねー感を出しつつ、まぁでも話は盛り上がりました。
アラサー女性、気取らない性格の人みたいで。
食べてしゃべって、あっという間の一時間でした。

さて、こういうふうに年齢がまちまちの女性が初めて食事する、なんてとき何を話すかっていうと、あの大震災の話。
誰でもひとつの物語を持っているからね。


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今村夏子(筑摩書房)

おそらく発達障害と思われるあみ子の、小、中学時代の物語。
ずっと心がざわざわして、読み終えたあとも呆然。だって、これは、いったい、作者は何を言いたいのか?

あみ子は場の空気なんてまったく読まず、言いたいことを言い、したいことをする。
好きな男の子にはしつこく絡むし、授業中でも鼻歌を歌う。

親だったら、なんとか「普通」に近づけようと厳しく接するかもしれない。
兄だったら、やはり存在を隠したいと思うかもしれない。
同級生だったら、あえて関りを持とうとは思わないと思う。
……と、自分の暗部が透けて見えるから読んでいて苦しかったのかも。

あみ子は自由でのびやかだけれど、反面孤独で誰からも理解を得られない。
その苦しみもまた、私の気持ちを苛んだのでしょう。
なんか、とにかくつらい。
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金曜日に会社を休んで、ちょっとした手術を受けました。
詳しくは書けないのでお察しください。
それが、ちょっとした、のはずがたいした手術となってしまい、時間もかなりかかり、待合室で薬の調剤を待っていたら貧血を起こして処置室送りとなり、見に来た医師に「今夜は痛いよー。一泊したほうが良いと思うけど」と勧められて「はい……」と予定外の入院をしました。
土曜日には帰宅できたものの、疲労困憊で今日も会社を休んでしまいました。とほほ。

今週末には5人組に会いにゆかねばならぬのに、どうしてくれよう。
いや、這ってでも行く。


トランプ、キターーーーッ。
いやはや驚きました。

株価の乱高下にもびっくり。
もっと下がるという意見があって、とても手出しが出来ませんでしたが、何か買っておいたら今ごろはウハウハだったのに。
たられば言っても始まらないけどね。
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娘の同級生、推薦で不合格だったらしく、荒れて荒れて大変らしいです。
普段から口数は少なかったけど、さらに沈黙が多くなり、たまに何かしゃべったと思ったらちくちくと棘のある言葉ばかり。
私らが何かしたわけじゃないのに……としょんぼりな娘。
しばらく放置しておくしかないんじゃない? しかし八つ当たりとは子どもみたいだね。
と言うと、娘は別な同級生の話を始めました。

文系というのは暗記が多いから、やればやっただけ伸びる傾向があるんだけど、どうやっても伸び悩む子はいるわけで。ある子は家で包丁をお腹に当てて、母親に向かって「これで死ねるのかな」って言ったらしいよ。
またある子は某大学に指定校推薦で行けることになったんだけど、たまたま競合する人がいなくてぬるっと推薦枠をゲットしたんだけど、先生も周りもお前で大丈夫か? って言ってて、本人も喜んでいいのか悪いのか、「?」状態みたい。

受験ってこんなに荒むものなのか……ふぅ。


先日の休みに、久々にホームベーカリーでパンを焼きました。
いやもうこの世のものとは思えないほど美味しかったです。
CUOCAという菓子作りの専門店が出している、食パン1斤分のミックス粉「アップルシナモン」を使いました。
1斤で330円もしたので、ふつーに食パンを買うより高いですな……でもまた食べたいー。
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むかーしよく見ていたサイトがあったのですが、その管理人さんはどうしてるかな? と思って検索したら、以前にも増してプロフェッショナルになられていました。
何の? は書くと逆検索されそうなので避けますが……昔もとにかくこだわりが強くて面倒くさい人だなと思っていたけど、それがさらに増強されててびっくり。

雑記のようなブログには、世の中のある現象がお気に召さない話が書かれていました。
しかも「こういう反論がくるだろうな」という数々の予想を立て、ご自分の理論でがちがちに武装してあって、読んでいて息苦しくなるような文でした。
歳を重ねても、自分がこうと思ったことから一歩も引かないのだなぁと感心もしたり。

しかしながら、私のような理路整然から遠く離れた人間が、こういうかたと一時期でも関わりを持ったんだ(メールで何度かやり取りをした)……と、王様の部屋に裸足で入っちゃったような場違い感を思い知らされたのでした。

TSUTAYAオンラインで見ました。
時は江戸時代、とある宿場町が舞台。町は「伝馬役」を課せられ、その費用捻出のために貧しい暮らしを強いられていました。
そこで思いついた作戦が「お殿様にお金を貸して利息をもらおう」というもの。
その貸付金を集めるため、阿部サダヲらが奔走する物語。

殿様から利息なんて取ることが出来るか否か? の映画でした。
タイトルは、この映画の結論だったのですな。
で、面白かったといえば面白かったのですが、なんつーか「でしょうね」の連続でした。
山崎努の本性とか、殿様である羽生ゆずちゃんの設定とか、ぜんぶが「でしょうね」って感じ。
意外性はないけど、楽しく見られる映画でした。
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木曜日から4連休だったのに、特別なことは何もなく。
あ、ダンナが帰ってきたので、
「この家では私の誕生日に誰ひとりおめでとうの言葉さえ言ってはくれなかった。私という存在は何の価値もないのだと逆に反省させられた」
という意味のことをさらっと言ったら「ちーん」なってました。
心底忘れていたらしい。
とても忘れられそうにない日付だけに「ほんとかいな」という疑いがいや増すのであった。


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