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アルジャーノンに花束を

ダニエル・キイス(早川書房)

 ラストで泣いたとか、SF界を代表する傑作とか、世間の評価は高いようである。でも忌憚のない意見を言わせていただくなら……それほどのもんか?

 白痴のチャーリーが手術によって天才に生まれ変わり、また知能を失っていく、というストーリー。みんなどのへんで感動しているのであろうか。チャーリーの一人称が胸に迫るのか。
 白痴でいるときの文章は白痴らしくしなくちゃいけないんだけど、でも読み手がまったく理解出来なくては物語は成り立たなくなるし、そのへんのさじ加減は難しいよね。などと、どうでもいいことばかり考えてしまった、つまらなさゆえ。
60点
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