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ガセネッタ&シモネッタ

米原万里(文藝春秋社)

 エッセイ集。
 「不実な美女か……」は楽しく読んだが、2冊目にして早くも食傷気味。
 理由を考えたが、同じ話題が何度か出てくるせいかもしれない。初出一覧によると、いろいろなところに書いたものを集めたようなので、それも無理からぬことか。
 もちろん面白い話もたくさんあった。12歳くらいで文芸大作を次々に読破したのは、単に濡れ場を読みたかったから、とか。昨今の本屋には、雑誌と受験参考書と漫画しか置いてなくて薄気味悪い、とか。
 そのあたりはうんうん頷きながら読むことができた。
60点
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