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よしなしごとども 書きつくるなり
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星野道夫(文藝春秋社)

 1978年から17年間、アラスカで暮らした筆者のエッセイ。一つ一つの話が短くて、非常に読みやすかった。
 テーマはいろいろだが、共通しているのは「念ずれば通ず」ということだろうか。英語の点数が足りなくても、アラスカ大学に入れた。見ることが難しいというカリブーの出産も見た。日本の子どもたちがやってきて一週間、その最終日にオーロラは出現した。嘘みたいだが。
 また、アラスカの厳しい自然に翻弄され、絶望する日もあったであろうに、筆者は愚痴をこぼさない。大自然に対しては謙虚であり続ける。その真摯な態度に打たれた。

 私もいつかアラスカに行ってみたい……日本のそれよりも小さくて可憐だというワスレナグサを見てみたい。
75点
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