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よしなしごとども 書きつくるなり
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中島京子(文藝春秋)

 昭和初期、14歳のタキは女中として平井家に入る。赤い屋根瓦の洋館はモダンで、若い奥様も気さくなかただった……。
 映画化され、主演は松たか子だったようだが、きっとはまり役だったのではないだろうか。
 根っからのお嬢様で屈託がなく、美しくて社交家。読んでいる間、ずっと時子奥様は松たか子で再現されていたほどだ。
 内容のほうは、と言うと女中タキの仕事に対する誇りや情熱には胸を打たれた。ただ終盤の時子奥様への「配慮」は、やり過ぎな感じがした。
 進言だけにしておけば良かったのに。
80点

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