重松清(理論社)
「10代の悩み相談室」に寄せられた質問、相談に答えたのが本書。
10代のころ、そういえば自分もこんなことで悩んでいたかもしれない。親に日記を読まれたら? がんばって勉強したら、本当にしあわせになれる? などなど。
特に昔を思い出したのは
「仲の良い子と別なクラスになってさびしい。今のクラスでは、二人組みになるように先生から言われると、自分が余ってしまう」
という相談。
重松氏の答えは
「自分も中学の頃、一人になることを恐れていたから、気持ちはよく分かる。でも『たまたま』一人になったのなら、その状態を受け容れて、一人でも大丈夫だという姿勢でいよう」。
分かりやすくて良い答えだと思った。
全体的に、重松氏の答えはなかなか説得力があるものが多かった。難を言えば少々話が長い。
60点
「10代の悩み相談室」に寄せられた質問、相談に答えたのが本書。
10代のころ、そういえば自分もこんなことで悩んでいたかもしれない。親に日記を読まれたら? がんばって勉強したら、本当にしあわせになれる? などなど。
特に昔を思い出したのは
「仲の良い子と別なクラスになってさびしい。今のクラスでは、二人組みになるように先生から言われると、自分が余ってしまう」
という相談。
重松氏の答えは
「自分も中学の頃、一人になることを恐れていたから、気持ちはよく分かる。でも『たまたま』一人になったのなら、その状態を受け容れて、一人でも大丈夫だという姿勢でいよう」。
分かりやすくて良い答えだと思った。
全体的に、重松氏の答えはなかなか説得力があるものが多かった。難を言えば少々話が長い。
60点
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