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よしなしごとども 書きつくるなり
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清水義範(講談社)

 普通の大人が、普通の文章を書くためのコツを指南しているのが本書である。
 この手の本を初めて読んだが、けっこう面白く読むことができた。なるほど、と感心させられる部分がたくさんあった。
 たとえば。
 ・公人として不特定の人に対して語りかけるなら「だ・である」体を使ったほうが良い。
 ・謝罪文は長々と弁明を書いても良い。そのうえで心をこめてお詫びするが良い。
 などなど。
 そして一番印象的だったのは「女性の随筆は、自分の感性自慢」という一文。筆者は続けて「いやがられないようにうまく言ってしまうのが随筆の醍醐味」とも書いている。
 ネットでもその類いのエッセイをよく見かける。嫌味にならないように気を付けたいものである……と自戒を込めて書いておこう。
70点
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