清水義範(講談社)
短編集。出産、就職、家や墓の購入など、人生の転機が題材になっている。
姑の介護をするはめになった嫁の心情を描いた「ほとけさま」。
就職試験の面接での悲喜劇を描いた「御社に惚れました」。
などなど、軽くて重いテーマの短編集である。
主人公たちはみんな真面目に、懸命に生きているのに、あまり報われない人が多い。そうやって「人生うろうろ」しながらも、まぁ絶望もせずに生きていければ良いじゃないか……そんなため息まじりの人生観がうまく表されていると思った。
60点
短編集。出産、就職、家や墓の購入など、人生の転機が題材になっている。
姑の介護をするはめになった嫁の心情を描いた「ほとけさま」。
就職試験の面接での悲喜劇を描いた「御社に惚れました」。
などなど、軽くて重いテーマの短編集である。
主人公たちはみんな真面目に、懸命に生きているのに、あまり報われない人が多い。そうやって「人生うろうろ」しながらも、まぁ絶望もせずに生きていければ良いじゃないか……そんなため息まじりの人生観がうまく表されていると思った。
60点
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