五十嵐貴久(幻冬舎)
インターネットの出会い系サイトで、気軽な浮気を楽しんでいた本間。しかし、あるときリカと名乗る女性と出会ってから、彼の愉しみは恐怖へと変貌していった。
ざっと流し読みする分には面白い作品かもしれない。だが、私のような素人にもはっきりと分かる粗さがある。
リカが本間の娘にした行為が、最も解せなかった。その意味の説明が曖昧すぎる。それからリカの設定があまりにも人間離れしている。実は彼女はサイボーグだった、なんてオチがつくのかと身構えてしまった。
全体的に作者が慌てて書いているような印象を受けた。ホラー、サスペンスは読者を焦らしてなんぼ、であろう。
65点
インターネットの出会い系サイトで、気軽な浮気を楽しんでいた本間。しかし、あるときリカと名乗る女性と出会ってから、彼の愉しみは恐怖へと変貌していった。
ざっと流し読みする分には面白い作品かもしれない。だが、私のような素人にもはっきりと分かる粗さがある。
リカが本間の娘にした行為が、最も解せなかった。その意味の説明が曖昧すぎる。それからリカの設定があまりにも人間離れしている。実は彼女はサイボーグだった、なんてオチがつくのかと身構えてしまった。
全体的に作者が慌てて書いているような印象を受けた。ホラー、サスペンスは読者を焦らしてなんぼ、であろう。
65点
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