幼い頃の話です。
ウチのお風呂は、風呂桶に水を張って、それを薪で焚く、というものでした。
で、水道の長い蛇口が風呂桶に伸びてて、その水の出口の所はギザギザしててけっこう危なっかしいものでした。
ある日。
お湯につかって、勢いよく立ち上がったとき、その蛇口のギザギザで、臀部から背中にかけて、長い長い引っかき傷を作ったことがありまして。
見た目、おしりの割れ目が、背中に向かって延長されたような感じ?
その痛さといったら、筆舌に尽くしがたく……
という話をダンナにしゃべっていて、ふと
「あれ? これって自分のことだっけ? ん~弟のそんな姿を目撃して爆笑(それもどうなんだ)したような気もしてきたぞ」
って、急に記憶があやふやになっちゃったんですよぉ。
これってヤバくないですか。
いや、痴呆ってのは新しい記憶が不鮮明になるんだよな、昔のことが思い出せないのは、単なる老化だよな……
それはそれで悲しいが。
ウチのお風呂は、風呂桶に水を張って、それを薪で焚く、というものでした。
で、水道の長い蛇口が風呂桶に伸びてて、その水の出口の所はギザギザしててけっこう危なっかしいものでした。
ある日。
お湯につかって、勢いよく立ち上がったとき、その蛇口のギザギザで、臀部から背中にかけて、長い長い引っかき傷を作ったことがありまして。
見た目、おしりの割れ目が、背中に向かって延長されたような感じ?
その痛さといったら、筆舌に尽くしがたく……
という話をダンナにしゃべっていて、ふと
「あれ? これって自分のことだっけ? ん~弟のそんな姿を目撃して爆笑(それもどうなんだ)したような気もしてきたぞ」
って、急に記憶があやふやになっちゃったんですよぉ。
これってヤバくないですか。
いや、痴呆ってのは新しい記憶が不鮮明になるんだよな、昔のことが思い出せないのは、単なる老化だよな……
それはそれで悲しいが。
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