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ハリス・バーディックの謎

C・V・オールズバーグ、村上春樹(河出書房新社)




 ハリス・バーディックという謎の男。
 彼は14の話を考え、1冊につき、見本となる絵を1枚だけ見せてくれたが、そのあと彼は行方不明になってしまった……。

 絵はすべてモノクロだが、あふれるような色彩を感じさせてくれる。
 柔らかそうな子供の髪。
 夜のとばりに包まれる船と揺らめく水面、ランタンの淡い光。

 幻想的でどこか不穏な、魅力的な絵本であった。

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