蜂飼耳、大野八生(径書房)
ひとり暮らしののぞみさんの部屋に、おおきめの小鳥とちいさめの小鳥が住みついた。
コーヒーが好きなおおきめの小鳥。
無口で達筆なちいさめの小鳥。
ひとりと二羽の、物語。
のぞみさんの、執着しない、あっさりとした気質がいいと思った。
膨張する鳥かごも、自分の肩で眠る小鳥も、ぼんやりと受け入れる。
小鳥の旅立ちでさえ一瞬の喪失感はあるものの、やっぱり受け入れる。
そんなのぞみさんっていいな、と思った。
ひとり暮らしののぞみさんの部屋に、おおきめの小鳥とちいさめの小鳥が住みついた。
コーヒーが好きなおおきめの小鳥。
無口で達筆なちいさめの小鳥。
ひとりと二羽の、物語。
のぞみさんの、執着しない、あっさりとした気質がいいと思った。
膨張する鳥かごも、自分の肩で眠る小鳥も、ぼんやりと受け入れる。
小鳥の旅立ちでさえ一瞬の喪失感はあるものの、やっぱり受け入れる。
そんなのぞみさんっていいな、と思った。
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