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よしなしごとども 書きつくるなり
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塩田武士(講談社)

俊也が自宅で見つけたカセットテープには、子どもの声が入っていた。それは紛れもなく、ある大事件で使われた脅迫テープの声であった。声の主は幼いころの自分? 俊也の疑念は膨らんでゆき……。

言わずと知れたグリコ・森永事件。迷宮入りしてしまったその事件の真実に迫る本作。とてもリアリティーがあって、ノンフィクションかと思うほどである。事件の経過、犯人たちの行動、心情が微に入り細を穿つように描写されている。

本作の中でも発生から30年余りが経ち、時効を迎えているこの事件。それを俊也と、新聞記者の阿久津がおのおの追及してゆく。
自分が犯行に関わったかもしれないという俊也の恐怖感。何とか真実を突き止めたい阿久津の執念。それらが混じりあって、物語はどんどん熱を帯びていく。両者が代わるがわる語る構成がうまい。

この作品を真犯人も読んだだろうか。
ぜひとも感想が聞きたいものである。
90点

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先週末、うさぎの爪切りに挑戦しました。
私が抱っこして、ダンナが切る係。
しかし抱っこも爪切りも大っっっ嫌いなウチのうさぎ、そりゃあもう大暴れさ。
結果、切りどころがズレて出血、ついでに引っ掛かれて私も出血の大惨事。
はぁぁ。

そして昨日。
動物病院で改めて爪切りをしてもらいました。
先生に出血してしまったことを言った途端、すごい剣幕で
「血管みてやってるの!? 出血したら神経あるんだから痛いんだよ!? 虐待だよ!」
って。
いちおうライトを当てて血管の位置は確認しながらやったけど、脱兎の勢いで暴れるからねぇ。
そして前回切ってもらってから4か月も経ったのに、ウチのうさぎったら爪が伸びづらい? ようでほとんど切る必要がなかったみたい。
でも放置して爪が伸びすぎたらまた爪が巻いてきてえらいこっちゃになるらしいし。
はぁぁ。

夜、帰宅したダンナに顛末を話すと
「はぁ? 虐待って言ったの!? 信じられん。過失なのになんだその言い草!」
とこちらも激怒。
まあウエメセで評判の悪い女医ですけども、私は「そーですねー」って聞き流していたので、ダンナの激怒にびっくり。

二度疲れた一日でした。

マックから恒例の月見バーガーが売り出された今日この頃。
昨日、満を持して買いにいきました。
私は濃厚ふわとろ月見、ダンナ@在宅勤務中はビッグマックのセット。
ルンルン気分()で帰宅して、さあ食べようと思ったらセットのポテトが入ってないーーーーー。
速攻で電話すると、出前してくれる、と。
いやあ暑い中大変ねぇ、なんか済まないねぇ、でも車で10分以内だからまあがんばれ。
待つこと数分、けっこうすぐ持ってきてくれました。

電話の人も配達の人も謝罪してくれましたが、これって証拠がないっていうか、入ってなかった! と言ったもん勝ちじゃない? 大丈夫?
〆のとき、オーダーと容器の数合わせとかするのかしら?
いや、ちょっとでも疑われたら嫌だなと思いまして……客も商品を受け取ったらその場で確認したほうがいいよね。
前にもドライブスルーで不足していたことがあったけど、忘れてたわ。

あ、月見バーガーは通常のたまごにプラスして、ほんのり甘いスクランブルエッグがはさまっていてですね、非常においしかったです。
月見パイはカロリー的にヤバそうだったので、また次の機会に買う、絶対。

と言っても2本だけです。
まずは「私の家政夫ナギサさん」。
ネタバレなので下へ。
















メイがプロポーズするのは予告編で分かってましたけど、本気のやつだった。
ナギサさんを失いたくないから結婚て。
男性として好きなのか判然としないままメイが突き進んでいくから「?」ってなったわ。
こういうのはどうしたって親目線になっちゃうよね。
いくら結婚できなさそうな娘だとしても、こんなオジサンを娘が連れてきたら……gkbr

そして田所さんも田所さんじゃね?
家事ができないなら2人で働いて家事はプロに任せよう! って。
いやいやいや、2人して壊滅的に何もできないってまずくない?
どっちかが病気とか出産で働けなくなったらどうするのさ。
家政婦を雇うほどの収入がなくなったら、よ。
ちょっとリスキー過ぎるわ。

あと多部ちゃんの衣装攻めすぎ問題。
キャリアウーマンだからこれぐらい着るでしょ? ってことなんでしょうけど、似合ってないよね。

総括すると面白かったけど(何それ)。

あと1本はNHKのディア・ペイシェント。
こちらはまだ続いています。
毎週めっちゃ面白い。
モンスター患者の田中哲司がうまいわぁ。
そして病院内の情報を漏洩させてるのは誰なのか。
アイツだと思うんだけど……その真相が明かされるのも楽しみ。


街で見かけるぽんこつBBAに自分がなったとき、人はどうやってその事実と向き合うのか? という話です。

コストコへひとりで行った日。
もろもろ買い物をして、冷凍食品も買ったので、出口付近にあるドライアイスの自販機へ。
ビニール袋をセットして、50円を入れて、スタートボタンを押しました。
ブシューッとドライアイスが放出された後、小さな扉を開くと、ビニール袋の中は空っぽ。
へ? と思って、ちょっと離れたところにいた店員さんを呼んできて顛末を話しました。
店員さんは
「お金は……入れていただいたんですよね?」
と言うので
「(当たり前じゃ)はい」
と言うと「ちょっとお待ちください」と言って、別な店員を呼びに行きました。

もうなんだよーと思って、機械をしげしげ眺めたら、ビニールをセットした筒状の部分を、ドライアイスが落ちてくる真下へ移動させないといけなかったことに気付きました。
筒状の部分が動くなんて! とひとりで驚いていると別な店員が到着。
パパっとドライアイスを作って「はい、どうぞ」って。
「すみません……私のセットが悪かったのかな?」
ともごもご言いながら、ドライアイスを受け取りました。

よぉく説明を読んだつもりでしたが。
しかも他の店で同じような機械を使ったこともあったのに。
失敗したあげく、すぐ店員を呼んで対応させるって、絵に描いたようなクソBBAじゃござんせんか。

あーあ。
これが老化というものなの?
つらー。


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