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映画「教皇選挙」

AmazonPrimeで観ました。
ローマ教皇が急逝して、その後を継ぐ者を決めるべく教皇選挙「コンクラーベ」が行われることに。
世界中から100人以上の枢機卿が集まってくる。
取り仕切るのはローレンス枢機卿。彼の尽力によって次々に候補者の闇が暴かれ……。

みんな聖職者だけど煩悩にまみれててすごかった。
人はお金の次に名誉が欲しいって、まさに。

ローレンス氏がいろいろ名言を吐くのですが、なかでも「確信することはあかんことやで」ってセリフ(ニュアンスだけ汲み取ってけろ)が深かった。
「確信」しちゃったら自分こそが正しいんだ! と思い込んじまう、何だって疑ってかかることが大事、って意味です。
ほんとそうだね、ドンパチやってる為政者に言ってやりたいよね。

枢機卿たちはみーんな同じ服装で、だいたいオッサンで、序盤戦は誰が誰やらでつらかったです。
でもある程度票を集める人が絞られてくると、何となく「あ、この人ね」と理解できました。
そして衝撃のラスト。
実話じゃないそうですが、これが現実になったらどうなるんかね。
いったんは教皇になれてもすぐにひきずり降ろされそう。

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カモメの

あこがれのミナペルホネンの生地でブラウスを縫いました。 こちらです。
こんなド素人が一級品の生地でお裁縫とは、なんて不届きなっ。
自分で言っておいた。
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1週間ほど娘のところに滞在して火曜日に帰宅しました。
夕方6時ごろ出発したのですが、暑くて暑くて最寄り駅まで歩いたらもう倒れそうでした。
誰か熱風を私に当ててます? って気持ちでした。
家になんとか辿り着きましたが、軽い熱中症だったのかも。
怖い怖い。

今回、一度だけ某ファミレスに出前を頼みました。
雷がなっていて雨も降りそうだったのですが私が
「こんな時に注文したら悪いかなあ」
と言うと娘は
「こんな時だからこそ注文するんだよ」。
ひぃぃ。
普段デリバリーなんて使わないから田舎人は驚くばかりさ。

そんな天気のせいか到着予定時刻になっても来ないし。
「道が渋滞中です」
という表示が出て、予定が20分先延ばしとなり、その20分を過ぎても来なくて。
見たら配達員はトンチンカンな場所に居たりして、遅れに遅れてやってきました。
「迷いました?」
と聞いたら「(はぁ? って顔で)別に」。

謝罪もないし、なんだかなーでした。
味はおいしかったけど……デリバリーってこんな感じなのかな。

おたおめ

火曜日からまた娘のところに来ております。
今回は娘に「部屋汚い! すまん」と予告されていたので驚きはあまりなかったです。その予告もどうなんだって話ですが。

彼氏が久々に部屋にやってきたときには、(いろいろ片付いてて)すげぇすげぇと連発していたようですが、娘が「ココにはこんな収納ボックスを入れてーって紹介しておいた」と言うので笑ってしまいました。
自分でやれや。

今日は娘の誕生日なのですがライブが2本もあって帰宅はきっと深夜でしょう。
ファンによぉく祝ってもらうがよい。
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今月末にサカナクションのライブをひかえ、グッズ販売の案内がきていました。
ライブ当日に並んで買うのもしんどいだろうから、前もって販売します、ってその配慮がうれしいやね。
つべで商品の詳細を紹介してくれたりして、なんて親切なの!
しかし……こんなBBAがグッズのTシャツとか着てライブに行ってもいいもんか?……嵐のときは年齢層が幅広くて「誰が着てたってええんやでー」な空気だったけどファン層がわからんし。
いやーでも記念に買ってもいいじゃない? ってか購入はお布施みたいなもんでしょ? と頭ぐるぐるしましたが結局Tシャツとポーチを買いました。

それを着てライブには行かないけどね。

映画「侍タイムスリッパー」

映画もいいけど動画もね。
水戸でサンリオ展が開催されていたので見てきました。 こちらです。
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地上波初登場ってんで録画して見ました。

幕末に生きていた高坂新左衛門は、気付いたら現代の時代劇撮影所にタイムスリップしてた。
なんとか事態を受け入れた彼は、時代劇の斬られ役として生きていく決意をするが……。

わかりやすくて楽しい映画でした。
超有名な俳優は出てないので、ここはこの人の見せ場なのねっていう感覚が新鮮だったな。
ふつうは主役級の俳優が出てきたら「何か起きるぞ」って構えるからね。

新左衛門役のかた、ザ・サムライって雰囲気があってよかった。
ちょんまげが似合うし、サムライ言葉っていうのか「拙者……」と話し出すのも板についてましたね。

青い壺

有吉佐和子(文藝春秋)

名もない陶芸家・省造。彼が偶然作り上げた青い壺は見事な仕上がりとなったが、道具屋の安原は「古色(薬品を使って骨董品のように見せかける技術)を付けてほしい」と無情な注文を付ける。
その後省造が手放した壺は、いろいろな人の手に渡る。ついには省造は意外な人物からその壺を見せられて……。

うまいなあ、有吉氏。
美しい壺は場面場面で人目を惹くが、シンプルな形のわりには挿す花を引き立てるわけでもない、と。
その気難しい壺の周りで繰り広げられる人間模様。
特に「おお!」と思ったのは寅三、千枝夫婦の話。
定年退職して毎日家にいるようになった寅三。千枝は
「ガスに火をつけることさえできない役立たず」
「(朝から大食漢の夫を)馬鹿の三杯飯というけれど働きもしないのにどうしてこんなに食べるのか」
「こんなに魅力のない男とよくも50年も連れ添ったものだ」
と手厳しい(けどスカッとする)。

ラストの展開もたまげた。
なんでも鑑定団だって、こういうことあるかもねと思わされました。
100点

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