体重が、一番軽かった時代にあと1キロと迫りました。
でも古いスカートはやっぱり入らないの……お肉の付きどころが違うのねぇ。
なんてしみじみしている場合なのか。
ガリのオバチャンは貧相でビンボくさいって、鬼女のみなさんの評価は低いけれど、太るのと同じように痩せるのも止められないんだよね。
原因はストレスによる寝不足、からの食欲不振とみた。
お菓子は食べているんだけど、食事がまずいのよねぇ。
ダンナには
「カウンセリングでも受けたら?」
と言われましたが、ストレスの原因も、自分はどうしたらいいのかも分かっているからね。
ただ出来ないんです、やりたくないんです。
とダンナに言ったら
「ふーん。話を聞いてもらうだけでも気が楽になるんじゃない?」。
いや、女性ってそういう人が多いのかもしれないけど、私はそうじゃないし。
とにかくだ、あと3年がんばるさ。
3年後には……何とかなる気がする。
でも古いスカートはやっぱり入らないの……お肉の付きどころが違うのねぇ。
なんてしみじみしている場合なのか。
ガリのオバチャンは貧相でビンボくさいって、鬼女のみなさんの評価は低いけれど、太るのと同じように痩せるのも止められないんだよね。
原因はストレスによる寝不足、からの食欲不振とみた。
お菓子は食べているんだけど、食事がまずいのよねぇ。
ダンナには
「カウンセリングでも受けたら?」
と言われましたが、ストレスの原因も、自分はどうしたらいいのかも分かっているからね。
ただ出来ないんです、やりたくないんです。
とダンナに言ったら
「ふーん。話を聞いてもらうだけでも気が楽になるんじゃない?」。
いや、女性ってそういう人が多いのかもしれないけど、私はそうじゃないし。
とにかくだ、あと3年がんばるさ。
3年後には……何とかなる気がする。
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ゆうべ、レイトショーで観てきました。
ほぼ予備知識なしでしたが、あまり分かりづらいところもなく、そーいうことなのね、って観ることができました。
この映画のみどころは、キャメロン・ディアスの演技でしょうか。
あの大口あけて笑うようなシーンはまったくなくて、恐ろしき悪女になりきってます。
そんでもって、全編血だらけ。
麻薬取引にあっては、人の命なんて軽い軽い。
麻薬1グラムほどの重さもないんだね。
この映画、脚本はコーマック・マッカーシー。
彼が書いた「ザ・ロード」という本を以前読みましたが、なるほどセリフがうまいわけだ。
示唆に富んでいて、無駄がないですなぁ。
万人におすすめできる映画ではないですが、あっという間の2時間だったので、少なくとも私は楽しみましたです。
さて。
平日の夜に、なぜわざわざレイトショーか? っつーと。
ほぼ予備知識なしでしたが、あまり分かりづらいところもなく、そーいうことなのね、って観ることができました。
この映画のみどころは、キャメロン・ディアスの演技でしょうか。
あの大口あけて笑うようなシーンはまったくなくて、恐ろしき悪女になりきってます。
そんでもって、全編血だらけ。
麻薬取引にあっては、人の命なんて軽い軽い。
麻薬1グラムほどの重さもないんだね。
この映画、脚本はコーマック・マッカーシー。
彼が書いた「ザ・ロード」という本を以前読みましたが、なるほどセリフがうまいわけだ。
示唆に富んでいて、無駄がないですなぁ。
万人におすすめできる映画ではないですが、あっという間の2時間だったので、少なくとも私は楽しみましたです。
さて。
平日の夜に、なぜわざわざレイトショーか? っつーと。
ダンナの賞与が6桁単位で減るといううわさがあったりして、2人で節約について話し合いました。
といっても、そろって節約ってなーに? な人たちなので…
ダンナ「節約できる人って、いろいろ工夫するのが楽しいんだろうなぁ」
わたし「そうだねぇ。工夫なんて苦痛でしかないもんな」
ダンナ「くふう と くつう って1字違いだ」
わたし「あ! 本当だ。しかも『つ』にちょっと付け足すと『ふ』になるね。こりゃあ世紀の大発見じゃね?」
そんな大袈裟なー、いやでも偶然だろうけどすごいよねー、あはははー。
つか「節約」はどーした!?
といっても、そろって節約ってなーに? な人たちなので…
ダンナ「節約できる人って、いろいろ工夫するのが楽しいんだろうなぁ」
わたし「そうだねぇ。工夫なんて苦痛でしかないもんな」
ダンナ「くふう と くつう って1字違いだ」
わたし「あ! 本当だ。しかも『つ』にちょっと付け足すと『ふ』になるね。こりゃあ世紀の大発見じゃね?」
そんな大袈裟なー、いやでも偶然だろうけどすごいよねー、あはははー。
つか「節約」はどーした!?
ダンナが私のことをあまりに人でなし扱いするので、
「そりゃあ私は冷たい人間さ。そこいらの人を100人、優しい順番に並べたら、80位くらいさ」
と言い放つと
「自覚はあるんだ。へぇ」
って。
お、おう、自覚はある。
じゃあ伺いますけどアナタは何位なの?
「オレは60位くらいかな」。
ふーん。
てか私のこと98位くらいだと思ってるでしょ? とつっこむと
「いやいや、またそういう被害妄想を言う」。
ふっ、まぁいいわ。
そこへ娘もやってきたので同じ質問をすると
「1位に決まってるでしょ」
「面白くない冗談はいいから。何位だと思うの?」
「えー、50位? 学校では悪人だから、もっと低く言わないと叩かれそうだけど」。
私からみた娘は81位くらいだけど、あえて言いませんでした。
自覚の無いおばかさんに言ってもねぇ。
「そりゃあ私は冷たい人間さ。そこいらの人を100人、優しい順番に並べたら、80位くらいさ」
と言い放つと
「自覚はあるんだ。へぇ」
って。
お、おう、自覚はある。
じゃあ伺いますけどアナタは何位なの?
「オレは60位くらいかな」。
ふーん。
てか私のこと98位くらいだと思ってるでしょ? とつっこむと
「いやいや、またそういう被害妄想を言う」。
ふっ、まぁいいわ。
そこへ娘もやってきたので同じ質問をすると
「1位に決まってるでしょ」
「面白くない冗談はいいから。何位だと思うの?」
「えー、50位? 学校では悪人だから、もっと低く言わないと叩かれそうだけど」。
私からみた娘は81位くらいだけど、あえて言いませんでした。
自覚の無いおばかさんに言ってもねぇ。
柳 広司(角川書店)
スパイといえばマット・デイモン演じるボーンシリーズが思い浮かぶが、あのような派手さ、スピード感はこの本にはまったく無い。
だが本物のスパイというのは、この作品にあるような活動をしているのかもしれない。そう思わせるリアリティーがあった。
昭和12年、陸軍内に極秘裏にスパイ養成学校が設立された。それにまつわる5つのエピソード。
『ロビンソン』がよかった。
ロンドンに潜入していたスパイ・伊沢は、敵国のスパイに拉致される。絶体絶命のピンチで伊沢がとった行動とは。
スパイといえばマット・デイモン演じるボーンシリーズが思い浮かぶが、あのような派手さ、スピード感はこの本にはまったく無い。
だが本物のスパイというのは、この作品にあるような活動をしているのかもしれない。そう思わせるリアリティーがあった。
誰も殺さない、自殺もしない。透明な存在たれ。結城中佐(スパイ養成学校の発案者)の言葉こそがその真髄を表しているようだ。
80点
ワタシの一行
この連中を動かしているものは、結局のところ
――自分ならこの程度のことは出来なければならない。
という恐ろしいほどの自負心だけなのだ。(文庫本 P.31)