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昨夜のカレー、明日のパン

木皿泉(河出書房新社)

若くして夫・一樹に先立たれたが、義父との同居を続けるテツコ。その新しい恋人、岩井。一樹の幼なじみのタカラ、いとこの虎尾。皆が一樹を想い、それぞれの方法で彼の不在を受け入れようとするが……。

大切な人が死んでも、毎日は過ぎていくし、ずーっとその人のことを考えていることは不可能です。
当たり前だけど、ふと罪悪感を持ったりしてしまうよね。
でもそれでいいんだよ、生き残ってる側は、くだらないことや煩わしいことでいっぱいの日々を生き続けなければいけないんだもの。
そんなことが言いたいのかなあと思いました。

ストーリーは面白かったのですが、ところどころにある、
そーゆーもんですか
そーです
どーするんですか
なんて書きかたが気になって仕方なかったです。

これ、もうアリなのかな。
20年もしたら言文一致でOKになるかもしれませんが、今はまだ早い気がする。
エッセイとかならまだしも、私は受け入れがたいなぁ。
65点


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見直しって大事

今までダンナの会社経由で加入していた火災保険。
それが満期になったので、自分で入りなおすことになりました。

まずは「保険見直し本舗」で相談。
ふらっと行ったらば、本当は予約しないといけなかったらしい。
パンフなどをもらって、山Pのクリアファイルなんかももらって、全部タダで、こういうのってどうやって運営してるのかな? と余計な心配をする私。

富士火災と朝日火災をすすめられましたが、ネットで評判をみて前者に決めました。
さっそく連絡すると、営業のかたが家まで来てくれるというので、某掲示板で得た情報をもとに、
・家じゃなくて家財に多く掛けたい(いざという時、家の査定は厳しいから)
・類焼は1億円つけたい
・10年一括で保険料を払いたい(割安だから)
という希望を言って、見積してもらいました。

出てきた見積はけっこう掛金の高いタイプが多かったので、削って削って、リサーチした相場
・年間の保険料は1~3万円くらい
にかなり近い線で契約することになりました。

セールスレディー(っていうの?)は、若いおねえちゃんでしたが、気さくに話せる感じでよかったです。
火災保険、つか地震保険は今後も値上がり必須らしいです。
しかも前は32年一括払いとか出来たらしいですよ、もちろん10年一括より割安だったんですと。
何も検討することなく、今までだらだらと加入していたのが悔やまれます。
それは全○災だったのですが、月払いしかなくて掛金が異次元の高さでした……会社と全○災の癒ch……いや、言いますまい。


単館上映、でも名作だね的なやつプリーズ

連休の最終日も映画を観たんだった、忘れるところだった。
タイトルは「世界にひとつのプレイブック」。

奥さんに浮気されて、その相手をボコボコにしたもんだから精神科に入院→やっと退院したパット。
奥さんとよりを戻したくていろいろするけど、すべて裏目裏目に。
そんなとき知り合った、夫を事故で亡くしたティファニー。2人はケンカしつつも惹かれあっていく……そんなストーリーでした。

U-NEXTで観たのですが、加入してわかった、本数の少なさ。
有名どころの映画しか無いじゃないの。
アレもない、コレもない、と検索してみてがっかりでした。
しかもテレビのリモコンで検索するもんだから、やりづらいったらありゃしない。

で、観たい順でいったら下のほうだったこの映画ですよ。
うーん、いまいちでした。
ティファニー役の女優がアカデミー賞をとったらしいですが、ふつーの演技にしか見えなかったなぁ。
ストーリーもひねりがないし、予想通りの展開でした。
ロバート・デ・ニーロがパットの父親役でしたが、デニーロの無駄遣いじゃね?

やっぱり映画って渋々みるもんじゃないっすね。


母の日

 
10連休も今日で終わり、明日から仕事なの!? お願い、嘘だと言って。
さて。
母の日でしたが、娘からはエクレアとマドレーヌと、自作のソープカービングをもらいました。
いつの間に作ったんだか……とにかく工作好きな人だから、本人も楽しんで制作したもよう。
香りも良いので、しばらく飾っておきましょうかね。

今回のGWは、懸念事項をいろいろとやっつけたので多少はすっきりしたかな。
庭の除草とか。
ヒーターを仕舞うとか。
娘の部屋の、ボロボロで虫が入ってしまう網戸を買いなおすとか。
寝室の、ボロボロでところどころ生地が縦に裂けてしまったカーテンを交換するとか。
って、そうなる前に買い替えろって話だ。

遠出はなかったけど、それなりに良い休日でした。


映画ざんまい

今日はダンナが釣りに行ったので、一人で映画。
ダンナには「そんなのやだー」と言われそうなのを見ました。
古いモノクロ映画「レベッカ」。
ヒッチコック作品です。

ヒロインは身分違いの男性と恋に落ち、彼のお城のような家に嫁ぎます。が、亡くなった前妻レベッカの影におびえるようになります。絶世の美女だったというレベッカ、ヒロインの苦悩は深まり……というストーリー。

レベッカは一度も出てきませんが、部屋が生前のままになっていたり、いろんなものに「R」の刺繍があったり、存在感が半端ないです。
レベッカを崇拝していたっぽいメイドのダンヴァースが、何かにつけて彼女の名前を出すし。
ヒロイン(名前を呼ばれるシーンがない。「奥様」でしかない)だって美人なのに、このメイドったら意地悪するのよ、レベッカの足元にも及ばないとか言うの、ヒドス。

しかしこの手のメイドって、本当にいやぁな空気出しますね。
すらっとしてて、髪はひっつめ、使用人なのに上から目線。
雇うならぽっちゃりしてるステラおばさんタイプが良さげ。

あと見どころはやっぱりヒロインの演技かな。
どんくさい感じをうまーく出してます。
いつもびくびくしてて、肩が上がっちゃってるの、美人が台無し。

さてさて。
連休中にあと何本観れるかなぁ。


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