ジャン=ジャック・フィシュテル(東京創元社)
主人公は、出版社社長。彼が若かりし頃、とある娘と親密になるも、娘は何者かによって殺害されてしまう。娘の死の原因は、彼が面倒をみてやっていた作家の、下劣な行為にあった。それを知った彼は、作家を罠にはめる。
前半が、なんとも退屈で参った。まわりくどい文章で、さっぱり頭に入ってこない。でも主人公が復讐の幕を切って落としてからは、がぜん面白くなった。その方法、タイミング……おぬしも悪よのぉ、と思わずにやり。
本が人を殺すなんて、斬新で、ぞくぞくした。
70点
主人公は、出版社社長。彼が若かりし頃、とある娘と親密になるも、娘は何者かによって殺害されてしまう。娘の死の原因は、彼が面倒をみてやっていた作家の、下劣な行為にあった。それを知った彼は、作家を罠にはめる。
前半が、なんとも退屈で参った。まわりくどい文章で、さっぱり頭に入ってこない。でも主人公が復讐の幕を切って落としてからは、がぜん面白くなった。その方法、タイミング……おぬしも悪よのぉ、と思わずにやり。
本が人を殺すなんて、斬新で、ぞくぞくした。
70点
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