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よしなしごとども 書きつくるなり
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アリス・フィーニー(東京創元社)

脚本家であるアダムは相貌失認と呼ばれる疾患がある。妻のアメリアは動物保護施設で働いている。
2人の仲は冷え切っていた。
関係を再構築すべく、スコットランドの山奥までやってきた2人。
古いチャペルに宿泊するも、大雪で身動きが取れなくなってしまい、不審な人物も見え隠れする……。

アメリアとアダム、それからアダム宛ての手紙という三者が交互に語るという構成がよかった。
寝る前に少し読書して気分を落ち着けたい、にうってつけ。
チャペル内のシーンが全体の多くを占めていて、ちょっと退屈だったところも逆に良かったかも。

アダムの疾患がストーリーの鍵なんだけど、ブラピ様もこの病気持ちでしたね。
親しい人の顔を判別できないってのも辛そうだけど、騙そうとしてくる相手も分からないって、それは危険だわ。
(ちょっとネタバレか?)
75点

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