山川健一(アメーバブックス)
ヘミシンクという音響技術によって、筆者は非日常的な意識へと導かれる。そこで筆者がみたのは、死後の世界か? ただの幻想か?
70年代に特許を取得したというヘミシンクという技術。それは左右の耳から異なった周波数の音を聞かせると、二つの周波数を調和させようとして、脳が第三の幻の音を作り出すことを利用した技術である。
ヘミシンクによって、人は死後の世界をみたり、過去や未来に行けたり、自分のガイド(守護霊のようなもの)に会えたりするらしい。
しかし、だ。筆者が体外離脱してみた景色は、現実のそれとは違っていたという。……ちょっとアヤシイ。
また、ヘミシンクのCDは、アクアヴィジョ○・○カデミーという会社が販売しているらしいが、とてもたくさんの種類があり、高価だ。……やはりアヤシイ。
幼い頃は「ノストラダムスの大予言」でかなりの恐怖を味わい、今また「マヤ暦が2012年で終わっている」という新たな地球滅亡説を聞き、正直うんざりしている。しかしこの本によれば、死=無ではないらしいので、2012年に何が起ころうとも恐るるに足らず。そこだけ覚えておこうと思った。
45点
ヘミシンクという音響技術によって、筆者は非日常的な意識へと導かれる。そこで筆者がみたのは、死後の世界か? ただの幻想か?
70年代に特許を取得したというヘミシンクという技術。それは左右の耳から異なった周波数の音を聞かせると、二つの周波数を調和させようとして、脳が第三の幻の音を作り出すことを利用した技術である。
ヘミシンクによって、人は死後の世界をみたり、過去や未来に行けたり、自分のガイド(守護霊のようなもの)に会えたりするらしい。
しかし、だ。筆者が体外離脱してみた景色は、現実のそれとは違っていたという。……ちょっとアヤシイ。
また、ヘミシンクのCDは、アクアヴィジョ○・○カデミーという会社が販売しているらしいが、とてもたくさんの種類があり、高価だ。……やはりアヤシイ。
幼い頃は「ノストラダムスの大予言」でかなりの恐怖を味わい、今また「マヤ暦が2012年で終わっている」という新たな地球滅亡説を聞き、正直うんざりしている。しかしこの本によれば、死=無ではないらしいので、2012年に何が起ころうとも恐るるに足らず。そこだけ覚えておこうと思った。
45点
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