村上春樹(講談社)
深夜のファミレスで時間をつぶすマリ。彼女の前に、以前会ったことがある若い男タカハシが現れる。
いっぽうマリの姉のエリは、どこかの部屋で深く眠っている。いつ覚めるとも知れない、深い眠りだ……。
どこまで読んでも地下鉄サリンの話にならないので不審に思ったら、そっちは「アンダーグラウンド」という作品だった。その勝手な勘違いが災いしてか、とても退屈な小説に思えてしまった。
特にエリの部屋の描写は、同じことの繰り返しにしか思えなかった。ここをばっさり削ってラストのAM6:52へ飛んでもまったく問題ないのではないだろうか。
50点
深夜のファミレスで時間をつぶすマリ。彼女の前に、以前会ったことがある若い男タカハシが現れる。
いっぽうマリの姉のエリは、どこかの部屋で深く眠っている。いつ覚めるとも知れない、深い眠りだ……。
どこまで読んでも地下鉄サリンの話にならないので不審に思ったら、そっちは「アンダーグラウンド」という作品だった。その勝手な勘違いが災いしてか、とても退屈な小説に思えてしまった。
特にエリの部屋の描写は、同じことの繰り返しにしか思えなかった。ここをばっさり削ってラストのAM6:52へ飛んでもまったく問題ないのではないだろうか。
50点
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