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恐怖と愛の映画102

中野京子(文藝春秋社)

 映画の紹介エッセイ。
 私が見たものは二割にも満たないくらいだったが、だからこそ今後の楽しみが増えたとも言える。
 大いに共感したのは『誰も知らない』。少年が最悪の境遇で孤軍奮闘するさまは、本当に美しくて悲しくて、泣けて泣けてしょうがなかった。
 逆に「?」だったのは『シカゴ』。筆者はダンスを貶し、主要人物の悪党ぶりに辟易しているようだが、私はこの映画が好きだ。一流になろうとしている人間は、これくらいの汚さとガッツがあっても良いと思う。
70点
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