道尾秀介(文藝春秋社)
大学生・秋内の目の前で、知り合いの少年がトラックにはねられる。少年が連れていた犬が、暴走して道路に飛び出したせいで。なぜ犬は暴走したのか?
読了後、嫌な予感がしてこの作品に関する書評をいくつか読んだ。褒めているものが多かった。けれど正直に書こう、私にはつまらなかった。
まず思ったのは、秋内が過剰にうぶだということ。微笑ましいを通り越してイライラした。
ストーリーもいただけない。犬の暴走が少年の命を奪う、その設定がまず受け容れがたかった。しかもその暴走の原因を作った人物は、事実を隠蔽するために、ある男性を殺そうと企む。男性が、その事実に気付く かもしれないから、 という理由から。かもって。その軽さに唖然とした。
60点
大学生・秋内の目の前で、知り合いの少年がトラックにはねられる。少年が連れていた犬が、暴走して道路に飛び出したせいで。なぜ犬は暴走したのか?
読了後、嫌な予感がしてこの作品に関する書評をいくつか読んだ。褒めているものが多かった。けれど正直に書こう、私にはつまらなかった。
まず思ったのは、秋内が過剰にうぶだということ。微笑ましいを通り越してイライラした。
ストーリーもいただけない。犬の暴走が少年の命を奪う、その設定がまず受け容れがたかった。しかもその暴走の原因を作った人物は、事実を隠蔽するために、ある男性を殺そうと企む。男性が、その事実に気付く かもしれないから、 という理由から。かもって。その軽さに唖然とした。
60点
PR
この記事にコメントする