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屁で空中ウクライナ

ピエール瀧(太田出版)

 雑誌「テレビブロス」に連載していた旅行記を単行本化したのが本書。
 オールカラーで1480円は安いと思ったら、装丁が、あのへんな毛が付いてる大学ノートそのもの。持ち歩いているうちに、すっかりくたびれてしまった。
 その辺からして、おふざけムード満点なのだが、中身がまた(良い意味で)頭悪そうでたまらない。

 旅行記といっても、時代に取り残されたようなレジャー施設や意味不明なお祭りなどの取材が多い。そのうすら寒さをストレートに活写していて、楽しいんだか楽しくないんだか、読んでるほうも訳が分からなくなってくる。
 全体的にダラダラした本だが、唯一村田兆治との対談は真面目で面白かった。
60点
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