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猫背の王子

中山可穂(集英社)

 とある小劇団の主宰者にして同性愛者のミチル。
 主演女優に逃げられ、昔の「男」も彼女を裏切ろうとしている。そんななか、公演の初日が訪れて……。

 とことん利己主義のミチル、彼女に振り回される男と女。こんなに「何様?」な女も珍しいと思う。
 だいたい同性愛や潰れそうな小劇団って、私が最も興味の無い分野(?)なのである。特に同性愛の部分は、ミチルがあまりにもインランで頭悪そうで、引きまくってしまった。
 極め付きはミチルが金持ちの老婆と一晩を過ごす場面。悪趣味としか言いようがない。
 いくらブンガク的文章でカムフラージュしても、低俗は低俗なのである。
30点
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