室井滋(文藝春秋社)
私ったら、いつのまにエッセイを書いてしまったのかしら?と思ったほど、私が経験したことが書かれていた。
まず「満開少女」。
病弱を気取りたくて、友人に自分は心臓弁膜症だと言ってしまう話。私もいつか白血病になるはずだと思い込んでいた。
それから「赤目」。
突然白目の部分が真っ赤になってしまった話。
それは充血と呼ぶにはあまりに激しい、血を塗ったような「赤」で、私も驚いて医者に駆け込んだことがある。毛細血管が切れただけで、あまり心配はなかったのだが。
他にも俳優ならではの面白い経験がたくさん載っていて、楽しく読めた。
70点
私ったら、いつのまにエッセイを書いてしまったのかしら?と思ったほど、私が経験したことが書かれていた。
まず「満開少女」。
病弱を気取りたくて、友人に自分は心臓弁膜症だと言ってしまう話。私もいつか白血病になるはずだと思い込んでいた。
それから「赤目」。
突然白目の部分が真っ赤になってしまった話。
それは充血と呼ぶにはあまりに激しい、血を塗ったような「赤」で、私も驚いて医者に駆け込んだことがある。毛細血管が切れただけで、あまり心配はなかったのだが。
他にも俳優ならではの面白い経験がたくさん載っていて、楽しく読めた。
70点
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