首藤瓜於(講談社)
生まれつき感情を持たない男「鈴木一郎」が主人公。彼はコンピュータのようにただ物事を寸分違わず記憶するが"関連付け"ができない。原因と結果が結びつかない。そんな彼がある事件から連続爆破犯人に命を狙われるようになり、やがて彼が入院していた病院を舞台に爆破犯人との対決が始まる……。
主人公以外の登場人物は皆聞いたこともないような名前で、特殊な特別な彼だけが鈴木一郎(もっとも本名は違うが)。そのココロは?「普通の人間になりたいという彼の内なる欲求の表現」かしら。
ラストの夢の話がじんわりと良かった。蛇足の反対(って何て言うの?)。
95点
生まれつき感情を持たない男「鈴木一郎」が主人公。彼はコンピュータのようにただ物事を寸分違わず記憶するが"関連付け"ができない。原因と結果が結びつかない。そんな彼がある事件から連続爆破犯人に命を狙われるようになり、やがて彼が入院していた病院を舞台に爆破犯人との対決が始まる……。
主人公以外の登場人物は皆聞いたこともないような名前で、特殊な特別な彼だけが鈴木一郎(もっとも本名は違うが)。そのココロは?「普通の人間になりたいという彼の内なる欲求の表現」かしら。
ラストの夢の話がじんわりと良かった。蛇足の反対(って何て言うの?)。
95点
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