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よしなしごとども 書きつくるなり
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角田光代(新潮社)

 夏休みの始まった日。小学5年生のハルは、実の父親に誘拐され、一緒に旅することになった。かっこ悪くて、段取りも悪いおとうさんとの旅は、苦しくて楽しい旅だった……。

 とても感想が書きづらい。なぜなら解説者の重松清氏が、この作品の光る部分を、さらに磨きをかけて書いてしまっているからである。さすがは作家である。
 で、私が感じた印象をひとつだけ書くなら。
 きっとこの父親が実際にいたとしたら、ごく普通のおじさんなような気がする。でも子供の目から見るとイケてなくて、とても素直にはなれなくて、でも憎めなくて。それはありがちな話で、あまり心に残る話ではないと思った。
55点
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