折原一(新潮社)
売れない作家が、行方不明になっている男の伝記を書く仕事を依頼される。男の素性を調べていくうちに、自らも事件に巻き込まれていく。
総論賛成、各論反対。細部で納得しかねるところが多い。樹海から奇跡的に脱出とか、幼児殺害の理由とか、不審な尾行者のしたこととか。ネタバレになるのでこれ以上書けないが、どれもこれも方法や動機が弱いと思う。
それと男の妹「ユキ」の設定が変。無意味に魔性の女しているし。
というわけで引っかかりはあるものの、読後感は悪くない。構成の妙ってやつですかね。
65点
売れない作家が、行方不明になっている男の伝記を書く仕事を依頼される。男の素性を調べていくうちに、自らも事件に巻き込まれていく。
総論賛成、各論反対。細部で納得しかねるところが多い。樹海から奇跡的に脱出とか、幼児殺害の理由とか、不審な尾行者のしたこととか。ネタバレになるのでこれ以上書けないが、どれもこれも方法や動機が弱いと思う。
それと男の妹「ユキ」の設定が変。無意味に魔性の女しているし。
というわけで引っかかりはあるものの、読後感は悪くない。構成の妙ってやつですかね。
65点
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