忍者ブログ
ADMINWRITE
よしなしごとども 書きつくるなり
[523]  [629]  [522]  [521]  [520]  [519]  [628]  [518]  [627]  [517]  [626
遠藤周作(新潮社)

 短編集だが、エッセイのようでもありフィクションのようでもあり。
 一番衝撃的だったのは「六十歳の男」という作品。この中で六十歳を過ぎた男が、この歳になっても死の恐怖に襲われることがあるというくだりがある。歳をとるに従って「諦観」というか「もう充分」という気持ちになるのかと思っていたのだが、そうでもないらしい。むしろ若い頃より確実に死に近いわけで、怖さ倍増、その恐怖感はより具体的なのかも。
60点
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[10/23 まきまき]
[10/23 もか]
[10/06 まきまき]
[10/06 ぴーの]
[08/31 まきまき]
プロフィール
HN:
まきまき
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析

Designed by 湯月   Material by ウタノツバサ
Copyright c [ Back To The Past ] All Rights Reserved.

忍者ブログ [PR]