Back To The Past
よしなしごとども 書きつくるなり
映画「フラワーショウ!」
Amazon Primeでみました。
実在のガーデンデザイナーであるメアリー・レイノルズをモデルとした映画。
アイルランドの片田舎で育ったメアリーは、有名なガーデンデザイナーの女性に弟子入りするも、デザインを盗まれたあげく解雇されてしまう。
失意のメアリーだったが、英国最大のガーデニングの大会「チェルシー・フラワーショウ」に出展することを決意する……というストーリー。
映画が公開されたとき、どうしてもみたくて東京まで行っちゃう!? と悩んだことを思い出しました。
だってこれはもうガーデナーにとっては夢のような世界ですもの。
英国といえばイングリッシュガーデン、チェルシーの大会も一回は見てみたいし、あこがれがてんこ盛りなわけですわ。
西武ドームで開催されてた国際バラとガーデニングショウは、この大会を目指していたんだろうなぁなんて比較もわくわくするわけですわ。
で、映画。
うん、面白かったです。
どんなに酷い目に遭ったって、才能さえあればどうにかなるよ! という熱いメッセージをいただきました。
そして肝心のガーデンデザイン。
サンザシの花と雑草がいきいきと息づく庭園、本当にすばらしかった。
彼女の熱意に動かされてどんどん仲間が増えていく描写もよかったし。
逆に植物学者との恋愛は必要だったか? と疑問でした。
とっつきにくいイケメン、無駄にツンケンしててマジでいけ好かないヤツでした。
実はゲイで恋愛が成り立たないって方向ならまだ良かったかな。
この映画の数日前にはリチャード・ギア主演の「真実の行方」もみました。
大どんでん返し映画ってふれこみでしたが、ラストは「やっぱりか!」という展開でした、という備忘録でした。
実在のガーデンデザイナーであるメアリー・レイノルズをモデルとした映画。
アイルランドの片田舎で育ったメアリーは、有名なガーデンデザイナーの女性に弟子入りするも、デザインを盗まれたあげく解雇されてしまう。
失意のメアリーだったが、英国最大のガーデニングの大会「チェルシー・フラワーショウ」に出展することを決意する……というストーリー。
映画が公開されたとき、どうしてもみたくて東京まで行っちゃう!? と悩んだことを思い出しました。
だってこれはもうガーデナーにとっては夢のような世界ですもの。
英国といえばイングリッシュガーデン、チェルシーの大会も一回は見てみたいし、あこがれがてんこ盛りなわけですわ。
西武ドームで開催されてた国際バラとガーデニングショウは、この大会を目指していたんだろうなぁなんて比較もわくわくするわけですわ。
で、映画。
うん、面白かったです。
どんなに酷い目に遭ったって、才能さえあればどうにかなるよ! という熱いメッセージをいただきました。
そして肝心のガーデンデザイン。
サンザシの花と雑草がいきいきと息づく庭園、本当にすばらしかった。
彼女の熱意に動かされてどんどん仲間が増えていく描写もよかったし。
逆に植物学者との恋愛は必要だったか? と疑問でした。
とっつきにくいイケメン、無駄にツンケンしててマジでいけ好かないヤツでした。
実はゲイで恋愛が成り立たないって方向ならまだ良かったかな。
この映画の数日前にはリチャード・ギア主演の「真実の行方」もみました。
大どんでん返し映画ってふれこみでしたが、ラストは「やっぱりか!」という展開でした、という備忘録でした。
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映画「ゴーン・ガール」
Lilicoさんがどこかですすめていたので、Amazon primeで見ました。
5回目の結婚記念日を迎えたニックとエイミー。
その朝、エイミーが姿を消してしまい、美しい妻の失踪事件はマスコミにも取り上げられる。
ニックは哀れな夫として世間の同情を得るが、次第に妻を殺害したのでは? という疑惑の目で見られることとなる。
エイミーの行方は? そしてニックの本心は? というストーリー。
「セブン」を撮ったデヴィッド・フィンチャー監督の映画だから身構えて見始めましたが、そこまで怖いシーンはなかったです。
ただ目に見える怖さは少なめだけど、人間の怖さは存分に描かれていました。
妻・エイミーはおそらくサイコパスで、自分の思い通りにコトを運ぶためなら手段を選ばない人間です。
大胆不敵、頭も良くてその美しさで男たちをとりこにする、もうここまでくると羨ましい、手もなく男たちが陥落する様が。
いっぽうニックはダメンズで、若いおねえちゃんと浮気してるわ、妻の計略にまんまとはまるわ、情けない男です。
この夫婦の描き方がうまいよねえ。
何よりひぇぇーっと思ったのが、エイミーが気に入らない女の飲み物に唾を吐くシーン。
気持ちわるー。
ゴミとか入れるより気持ちわるー。
そういう「エイミーってやつは」というシーンが随所にあって、それも見どころ(!)でしょうか。
ラストではちょっと「あの件はどうなった?」な部分があったので、もしかしたらパート2がでるのかな? とも思ったり。
この夫婦の後日談、見たいような見たくないような。
そんな映画でした。
5回目の結婚記念日を迎えたニックとエイミー。
その朝、エイミーが姿を消してしまい、美しい妻の失踪事件はマスコミにも取り上げられる。
ニックは哀れな夫として世間の同情を得るが、次第に妻を殺害したのでは? という疑惑の目で見られることとなる。
エイミーの行方は? そしてニックの本心は? というストーリー。
「セブン」を撮ったデヴィッド・フィンチャー監督の映画だから身構えて見始めましたが、そこまで怖いシーンはなかったです。
ただ目に見える怖さは少なめだけど、人間の怖さは存分に描かれていました。
妻・エイミーはおそらくサイコパスで、自分の思い通りにコトを運ぶためなら手段を選ばない人間です。
大胆不敵、頭も良くてその美しさで男たちをとりこにする、もうここまでくると羨ましい、手もなく男たちが陥落する様が。
いっぽうニックはダメンズで、若いおねえちゃんと浮気してるわ、妻の計略にまんまとはまるわ、情けない男です。
この夫婦の描き方がうまいよねえ。
何よりひぇぇーっと思ったのが、エイミーが気に入らない女の飲み物に唾を吐くシーン。
気持ちわるー。
ゴミとか入れるより気持ちわるー。
そういう「エイミーってやつは」というシーンが随所にあって、それも見どころ(!)でしょうか。
ラストではちょっと「あの件はどうなった?」な部分があったので、もしかしたらパート2がでるのかな? とも思ったり。
この夫婦の後日談、見たいような見たくないような。
そんな映画でした。
映画「知りすぎていた男」
NHK BSで放送されていたものを見ました。
監督はヒッチコック、50年代のスリラー映画です。
医師のベンは、妻で元歌手のジョー、息子のハンクとともにモロッコへ観光にやってきた。
そこで一人の男と知り合いになるが、やがて彼は殺害されてしまう。
死に際に彼が言った言葉はいったい? また誘拐されてしまった息子の運命は? という映画です。
次々に事件が起きて飽きさせない展開、面白かったです。
そして細部にも鑑賞ポイントがたくさんありました。
たとえば夫婦がレストランで食事をするシーン。
椅子が低くて、ベンが長い脚を持て余す様子だったり、肉料理の食べ方(マナー)にイラついて文句を言う様子だったりが、すごく自然でふふっと笑えました。
それからジョーが有名な「ケセラセラ」を歌うシーン。
最初は息子に歌って聞かせるのですが、聞きほれました。次に歌うシーンでは緊張している? という設定のせいか、最初より喉が締まってしまっている歌唱で、だとするとすごい演技だなぁと思いました。
余談ですが、こういう映画はもう作れないんだね。
ヤツに電話しろ! 移動中だから無理です、じゃあ着いたころに連絡させろ、とかさ。
あとオーケストラの演奏を聴くシーンでは「密です! ちょー密」って気になっちゃって。
ふぃー。
監督はヒッチコック、50年代のスリラー映画です。
医師のベンは、妻で元歌手のジョー、息子のハンクとともにモロッコへ観光にやってきた。
そこで一人の男と知り合いになるが、やがて彼は殺害されてしまう。
死に際に彼が言った言葉はいったい? また誘拐されてしまった息子の運命は? という映画です。
次々に事件が起きて飽きさせない展開、面白かったです。
そして細部にも鑑賞ポイントがたくさんありました。
たとえば夫婦がレストランで食事をするシーン。
椅子が低くて、ベンが長い脚を持て余す様子だったり、肉料理の食べ方(マナー)にイラついて文句を言う様子だったりが、すごく自然でふふっと笑えました。
それからジョーが有名な「ケセラセラ」を歌うシーン。
最初は息子に歌って聞かせるのですが、聞きほれました。次に歌うシーンでは緊張している? という設定のせいか、最初より喉が締まってしまっている歌唱で、だとするとすごい演技だなぁと思いました。
余談ですが、こういう映画はもう作れないんだね。
ヤツに電話しろ! 移動中だから無理です、じゃあ着いたころに連絡させろ、とかさ。
あとオーケストラの演奏を聴くシーンでは「密です! ちょー密」って気になっちゃって。
ふぃー。
映画「最強のふたり」
Amazon Primeで見ました。
事故で全身麻痺となり、車椅子生活をしている大富豪のフィリップ。彼の介護をするために雇われた青年・ドリス。
社会的な立場がまったく違うふたりが、友情を深めてゆく物語。
泣ける映画ベストなんちゃらに入っていたので見てみました。
結果、泣けはしませんでしたが、まあまあ面白かったです。
しかしこういう外国映画ってよくあるよね。
身分の高いAと平民B、Bの計算のない素朴さや優しさに、Aが惹かれるってパターン。
プリティーウーマン、ローマの休日、チャンスとか、その系列よね。
物珍しいだけじゃね? という見方も出来なくはない。
この映画は実話だそうで、ドリスの人を馬鹿にしたような態度が、フィリップには新鮮だったのでしょうけど、すべての障碍者が彼のように思うかは疑問ですわね。
大富豪だから目をつぶれることもあっただろうし(ドリスの手癖の悪さとか)。
とまあケチを付けたくなる場面もありましたが、最近暗めの映画が続いていたので、個人的にはほっこり()できて良かったです。
事故で全身麻痺となり、車椅子生活をしている大富豪のフィリップ。彼の介護をするために雇われた青年・ドリス。
社会的な立場がまったく違うふたりが、友情を深めてゆく物語。
泣ける映画ベストなんちゃらに入っていたので見てみました。
結果、泣けはしませんでしたが、まあまあ面白かったです。
しかしこういう外国映画ってよくあるよね。
身分の高いAと平民B、Bの計算のない素朴さや優しさに、Aが惹かれるってパターン。
プリティーウーマン、ローマの休日、チャンスとか、その系列よね。
物珍しいだけじゃね? という見方も出来なくはない。
この映画は実話だそうで、ドリスの人を馬鹿にしたような態度が、フィリップには新鮮だったのでしょうけど、すべての障碍者が彼のように思うかは疑問ですわね。
大富豪だから目をつぶれることもあっただろうし(ドリスの手癖の悪さとか)。
とまあケチを付けたくなる場面もありましたが、最近暗めの映画が続いていたので、個人的にはほっこり()できて良かったです。
映画「新聞記者」
Amazon Primeでみました。
主演は韓国人女優シム・ウンギョン(吉岡)と松坂桃李(杉原)。
新聞記者である吉岡は、大学の新設計画にある疑念を抱く。一方エリート官僚である杉原は、自身の仕事に嫌悪感を抱きはじめていた。そんな2人が出会い、真実を探るべくもがきはじめるが……というストーリー。
松坂くんは内閣情報調査室ってところに勤務しているのですが、これって実在しているのですね。
まさか仕事の内容は映画と違うよね?
ネットの情報の流れを操作したりしてないよね? 怖っ。
てか、若い彼がすんごいマンションに住んでいるところがもう、日本の官僚ってこうですよ! というメッセージにしか見えない。
民間人がぶっ飛ぶような給料もらっているんだろうなーって想像させるよね。
まあ国家を動かしているのは政治家<官僚って言われてるもんね、映画は誇張しているかもしれないけど、当たらずとも遠からずなんでしょ? え?(誰に聞く
と、映画に関係ないことがいろいろ気になるお年頃。
そして吉岡役の女優さん。
うまかったですね、ふつーの人っぽい外見がいいよね。
ただ、特に彼女のアップでカメラがゆらゆらするのが気になりました。
演出なんでしょうけど不快だな、こういうの好きなひといるの?
この映画、日本アカデミー賞を取ったようですが地味ですね。
ラストもこんな形で終わるんだろうなーという予想どおりでした。
もやもやするわ(←ネタバレか?
主演は韓国人女優シム・ウンギョン(吉岡)と松坂桃李(杉原)。
新聞記者である吉岡は、大学の新設計画にある疑念を抱く。一方エリート官僚である杉原は、自身の仕事に嫌悪感を抱きはじめていた。そんな2人が出会い、真実を探るべくもがきはじめるが……というストーリー。
松坂くんは内閣情報調査室ってところに勤務しているのですが、これって実在しているのですね。
まさか仕事の内容は映画と違うよね?
ネットの情報の流れを操作したりしてないよね? 怖っ。
てか、若い彼がすんごいマンションに住んでいるところがもう、日本の官僚ってこうですよ! というメッセージにしか見えない。
民間人がぶっ飛ぶような給料もらっているんだろうなーって想像させるよね。
まあ国家を動かしているのは政治家<官僚って言われてるもんね、映画は誇張しているかもしれないけど、当たらずとも遠からずなんでしょ? え?(誰に聞く
と、映画に関係ないことがいろいろ気になるお年頃。
そして吉岡役の女優さん。
うまかったですね、ふつーの人っぽい外見がいいよね。
ただ、特に彼女のアップでカメラがゆらゆらするのが気になりました。
演出なんでしょうけど不快だな、こういうの好きなひといるの?
この映画、日本アカデミー賞を取ったようですが地味ですね。
ラストもこんな形で終わるんだろうなーという予想どおりでした。
もやもやするわ(←ネタバレか?
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