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よしなしごとども 書きつくるなり
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Amazon Primeで見ました。
事故で全身麻痺となり、車椅子生活をしている大富豪のフィリップ。彼の介護をするために雇われた青年・ドリス。
社会的な立場がまったく違うふたりが、友情を深めてゆく物語。

泣ける映画ベストなんちゃらに入っていたので見てみました。
結果、泣けはしませんでしたが、まあまあ面白かったです。
しかしこういう外国映画ってよくあるよね。
身分の高いAと平民B、Bの計算のない素朴さや優しさに、Aが惹かれるってパターン。
プリティーウーマン、ローマの休日、チャンスとか、その系列よね。
物珍しいだけじゃね? という見方も出来なくはない。

この映画は実話だそうで、ドリスの人を馬鹿にしたような態度が、フィリップには新鮮だったのでしょうけど、すべての障碍者が彼のように思うかは疑問ですわね。
大富豪だから目をつぶれることもあっただろうし(ドリスの手癖の悪さとか)。
とまあケチを付けたくなる場面もありましたが、最近暗めの映画が続いていたので、個人的にはほっこり()できて良かったです。

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Amazon Primeでみました。
主演は韓国人女優シム・ウンギョン(吉岡)と松坂桃李(杉原)。
新聞記者である吉岡は、大学の新設計画にある疑念を抱く。一方エリート官僚である杉原は、自身の仕事に嫌悪感を抱きはじめていた。そんな2人が出会い、真実を探るべくもがきはじめるが……というストーリー。

松坂くんは内閣情報調査室ってところに勤務しているのですが、これって実在しているのですね。
まさか仕事の内容は映画と違うよね?
ネットの情報の流れを操作したりしてないよね? 怖っ。
てか、若い彼がすんごいマンションに住んでいるところがもう、日本の官僚ってこうですよ! というメッセージにしか見えない。
民間人がぶっ飛ぶような給料もらっているんだろうなーって想像させるよね。
まあ国家を動かしているのは政治家<官僚って言われてるもんね、映画は誇張しているかもしれないけど、当たらずとも遠からずなんでしょ? え?(誰に聞く
と、映画に関係ないことがいろいろ気になるお年頃。

そして吉岡役の女優さん。
うまかったですね、ふつーの人っぽい外見がいいよね。
ただ、特に彼女のアップでカメラがゆらゆらするのが気になりました。
演出なんでしょうけど不快だな、こういうの好きなひといるの?

この映画、日本アカデミー賞を取ったようですが地味ですね。
ラストもこんな形で終わるんだろうなーという予想どおりでした。
もやもやするわ(←ネタバレか?


Amazon Primeでみました。
キムタクとニノの競演ですもの、期待は高まるってもんよ。
がしかし。
結論から言いますとイマイチでした。

ストーリーは
検事である最上(木村拓哉)が、ある男を別件逮捕するよう画策する。
その男は昔、最上が慕っていた少女を殺した重要参考人であった。
今回はおそらく男の犯行ではないことはわかっていたが、最上は何としても彼を有罪に、死刑にしたかった……という話。

まず出だしの30分が退屈で寝そうでした。
そこから先は、まぁニノの熱演があったり、闇ブローカー(松重豊)の人を食ったような怪演があったりで盛り上がりました。
主題である「正義のためならどこまで許されるのか?」という部分も、本当はイケナイことをしているキムタクに感情移入して「やっておしまい!」といつしか応援してたり。
見せ場はありましたよ、うん。

しかしなぁ、吉高由里子のわざとらしい演技とか、キムタクの聞き取りづらいセリフとか、興をそがれることが多くて集中できなかったです。
取調室でのニノの激昂っぷりに吉高由里子が「ひぃぃ」って顔をするのですが、それがもう下手な子役のような演技で、あれれ? って思いました←何様

Amazonの有料版で見ました。

第二次世界大戦初期のイギリスが舞台。
チャーチルの首相就任からの4週間が描かれています。
その頃はヒトラーが破竹の勢いで進軍していて、イギリスもあわや、というところまできていました。
チャーチルは過去に作戦を失敗させたこともあって、議会での人望まるで無し。
その彼が、いかにして民衆を引きつけ政治的な手腕を発揮させたか、というところが見どころかな?
歴史はまるで疎いので大きな流れは「ふーん」でしたが、細部がいろいろと気になりました。

ドイツはのちに敗戦国となるのに、途中まではこんなに調子良かったんだー、とか。
チャーチルが米大統領に電話するシーンでは、アメリカののんびりっぷりに笑ったり。
奥様(これがデキた女性なのだ)の味のあるセリフに感動したり。
ダンケルクの戦いの部分は、以前観た映画「ダンケルク」を思い出しては、こっち側からみるとこういうことだったんだ、とひとり納得したり。

ところで、この映画の肝はチャーチルが和平ではなく徹底的に戦うことを選んだところにあります、たぶん。
たとえ兵士が何人死んだって最後まで戦い抜く、それは当時の日本もそうでしたよね。
なのにかたや戦勝国、かたや敗戦国となってしまったのはなぜなのでしょう。
ダンナ@歴史好きに聞いたけど、どうやら話が長くなりそうだったので「あぁ、まぁ、あとでね」と遮ってみました。←ダメ人間


Amazon Primeで見ました。

檀一雄の小説が原作の映画。主演は緒形拳。
作家である一雄(緒形)は妻(いしだあゆみ)と4人の子がありながら、新劇女優の恵子(原田美枝子)にのめりこむ。ほかにも偶然出会ったホステス(松坂慶子)と放浪の旅に出てみたり、そのときそのときのことを小説に書いてみたり、破天荒な生活を送るのであった、というストーリー。

配役がどんぴしゃりで、特に恐ろしかったのがいしだあゆみ。
子どもが日本脳炎に罹って重い後遺症が残るのですが、それを神頼みで治そうとする演技とか鬼気迫るものがありました。
ダンナの不貞を知りながら利用できるところは利用したり。
おとなしそうなのに、したたか。いいねぇ。

緒形拳も、女たちに詰め寄られてはのらりくらりとかわし、オレには決められないっす、みんな好きっす、みたいなところが上手かった。
こういう男、いるよねぇ。

ほかには女優たちが躊躇なく(?)脱いでいるところがあっぱれでした。
最近では濡れ場ったって、女優の身体を隠すように撮られているじゃないですか。
それじゃあリアリティーが失われるんだよ、そう思わない?(誰目線だよ

ちょい古めの日本映画って活きが良くていいかも、と思わせてくれた映画でした。

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