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よしなしごとども 書きつくるなり
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Amazon Primeでみました。
事故によって家族を失ったダニー。落ち込む彼女だったが、友人たちや恋人に誘われてスウェーデンのとある村を訪れる。そこでは夏至祭が行われる予定で、しかも90年に一度の特別な祝祭だという。
花が咲き乱れ楽しげに舞い踊る村人たち。沈まない太陽。楽園のような村に、やがて不穏な空気が……。

いやはや辛い映画でした。
まず主人公のダニーがまったく魅力的じゃないし、かまってちゃんだしでイライラ。
恋人がちょっとでも大事に扱ってくれなかったら、ちくりと嫌味を言うのです。気付いて恋人が謝ると謝らなくていいの、私も悪かったわ、ううん、そうじゃないの、ほんとにごめんなさい、気にしないで、gdgd
ってうるさーーーい! って言いたくなるのよ。

そして本題である夏至祭のこと。
笑顔で残酷な儀式を執り行う村人たちの不気味なこと。
しきたりだから、伝統だから、という縛りがあると人間はここまでやれちゃうものなの? と空恐ろしくなりました。
特に崖のシーン。
書いててもいやだ、思い出したくないよぅ。

しかしこういう設定って、アメリカ映画でよく見る気がする。
宗教的な、あるいは思想的なコミュニティがあって、はたから見ると訳わからん集団だけど、本人たちは何の疑問も抱いてなくて、殺人を含む犯罪もやっておしまい、アラホラサッサーってね。
まさに狂気ですよね。

何の得にもならん映画でしたが、北欧風の衣装が素敵でした。
白っぽい生地に刺繍が映えて、おばあちゃんでさえかわいく見えました。


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まさに!
夏至祭ってのは本当にあるみたいですね、90年に一度はオリジナルかな?

生贄ですよ! 9人も必要なんすよ!
それとは別に72歳になったら自ら死なないといけなくて、姥捨ての激しい版でした。
んもうぴーのさん、鋭すぎっ。
まきまき 2020/10/01(Thu)16:18:22 編集
結構興味あるー!
昔から伝わる伝統行事ですかね?
わたしわりと好きなんですよねーそういうの
祭で生贄を捧げる話かな?
日本の、こけしとか、姥捨とか、埴輪とか、残酷だけど惹かれてしまう
日本のばかり見がちだけど、海外の方が容赦なさそう!
作品見てないので、トンチンカンな書き込みだったら、ごめんなさい!
ぴーの 2020/10/01(Thu)11:30:22 編集
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