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映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」

嫌なことが次々に起きてストレスMAXだったので、久しぶりに映画館で映画。
2019年の9月以来ほぼ2年ぶり。

さて映画。
アラサーのキャシーは医学部を中退して以来、コーヒーショップのバイトで生計を立てていた。
彼女は酒場で泥酔したふりをしては、声を掛けてきた男たちを試す。
やめてと言ったらやめるのか? やめない男には容赦ない制裁を。
そんなある日、店に医学部時代の同級生・ライアンがやってくる。
小児外科医となった彼は、キャシーにとても紳士的に接し、彼女の凍えていた心も溶け始めるが……。

いい!
すごくいい!
まず血がドバーッってシーンがないのがよかった。
直截な映像がなくたって分かるもんね。
キャシーの学生時代の友人が受けた被害も「だいたいこんなこと」以上の説明がなくてよかった。
キャシーは、事件の現場にいた人たち、加害者、傍観者たちから巧みに証言を引き出すんだけど、それが映像でみるよりも雄弁なのです。
どんなに酷いことだったのか思い知るがいいって、胸がスッとしたよね。
まぁキャシーの復讐はやりすぎでは? って思う瞬間もあったけど……オレ、そんな悪い人間じゃないぜ? てか若い頃の遊びじゃん? 謝るよ、謝ればいいんでしょ? って人の何と多いことか。
若い頃の過ちは誰しもあるけど、それを反省してるのか、開き直っているのかで大きく違うよね。

ん? そんな話が最近もあったねぇ。
という、まさに今にぴったりな映画でした。

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