NHK-BSで放送されたのを録画してみました。
離島に住むトゥルーマン(ジム・キャリー)は、保険会社の営業マン。どこにでもいそうな彼だが、実は彼の日常は全世界に配信され、彼だけがそれを知らなかった……。
島ぜんぶが巨大なセットという設定に驚かされました。
道ゆく人々も、妻も、幼なじみの友人も全部役者で、トゥルーマンが次第に違和感を持つあたりがみせます。
あれ? いやでもまさか……という時に、彼は一人の女性に好意を寄せます。が、彼女は「妻になる予定の女性」ではなかったのですね。
なんとか彼に真実を知らせようとする女性、彼女が浜辺で放つ言葉が「この砂も! セットなの!」。
見ているほうもひぇ~っとなりましたわ。
トゥルーマンが画面に居るときは、常に四隅が陰っていてレンズ越しだということが示されているし、配信を見ている人々の喜怒哀楽も愉快だし。
奇妙な、しかしそこが面白い映画でした。
ひとつ不可解だったのはプロデューサー。
終盤の彼の暴走は何が言いたかったのかな、テレビ業界って視聴者を惹きつけることしか考えてないよね、腐ってるな、ってこと?
離島に住むトゥルーマン(ジム・キャリー)は、保険会社の営業マン。どこにでもいそうな彼だが、実は彼の日常は全世界に配信され、彼だけがそれを知らなかった……。
島ぜんぶが巨大なセットという設定に驚かされました。
道ゆく人々も、妻も、幼なじみの友人も全部役者で、トゥルーマンが次第に違和感を持つあたりがみせます。
あれ? いやでもまさか……という時に、彼は一人の女性に好意を寄せます。が、彼女は「妻になる予定の女性」ではなかったのですね。
なんとか彼に真実を知らせようとする女性、彼女が浜辺で放つ言葉が「この砂も! セットなの!」。
見ているほうもひぇ~っとなりましたわ。
トゥルーマンが画面に居るときは、常に四隅が陰っていてレンズ越しだということが示されているし、配信を見ている人々の喜怒哀楽も愉快だし。
奇妙な、しかしそこが面白い映画でした。
ひとつ不可解だったのはプロデューサー。
終盤の彼の暴走は何が言いたかったのかな、テレビ業界って視聴者を惹きつけることしか考えてないよね、腐ってるな、ってこと?
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