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大学生になったらぁ

と、娘が現実逃避していました。
勉強勉強で息が詰まるよね、いろいろ妄想するのもよかろう。
「なんたって、私服が楽しみ! バイトしていっぱい服買うんだぁ」
って。
「もしかして、今と同じようなの買うの?」
「うん!!」
「えーーーー、マジか。目立つし、浮くんじゃね?」。

説明しよう。
ウチの娘の好きなジャンルは、ロリータっつーの? ゴスロリっつーの? そんなテイストの服なんですわ。
娘的にはごりごりのそっち系じゃなくて、軽く取り入れてる程度だから無問題だって言うのですが、
「でもさぁ、高校ならまだしも、大学でもいる?」
「知らんっ」
「つかさぁ、男が寄って来なくなりそう」
「別にいいし。って言うか、おかあさんにそんなふうに言われるとは思ってなかったな。変わった服が好きでしょ? おかあさんも」
「……うん。若いころはもっと変わってた。でも今、こうやって『変わった服を着る人』を目の当たりにして、それが周囲にどんなふうに思われるのか、思い知ったわ」
「はぁ? 何それ」
「だって、服って『私はこう思われたいんです』って主張やん? 変人ですって宣言しているようなもんだよね。それに流行ってる服って不思議と可愛く見えるもんだよ。今ならアースあたりの服?」
「うわー、やだやだ。みーーーんな同じようなブラウスに花模様のスカートはいて、何が楽しいんだかさっぱりわからない」。
と、議論はいつものように平行線なのでした。

自分が学生のころはハマトラだかニュートラだかが流行っていました。
もちろん私はそっち系ではありませんでしたが、それを着ていた子たちはまっとうな家庭に育った素直なお嬢さんに見えたなぁ。


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大のおとながうれしくて眠れないって

5人組のツアー、当選しました。
コンサートは2013年に当たって以来です。
今回は私(会員)、娘(会員)の2枚、第一希望のみ、という一本釣りでした。
それが当たる確率が高いと聞いたのですが、本当かもしれません。
しかし……受験生は行けるのかのう。

当落の発表は昨日だったのですが、もうオクに出てますな。
チケット転売で逮捕者が出たっていうのに、たくましいっつーか、恥を知れっつーか。
もう片っ端から逮捕したらいいんじゃね。

受験生といえば。
いよいよセンター試験の代金を振り込むときがやってきました。
本当に受験なのだな、としみじみ。


東京ドームでアウェイって

土曜日、巨人×広島戦を見に、東京ドームへ行きました。

午前中は学校だった娘、学校のある駅で3時過ぎに落ち合い、そのまま東京へ。
水道橋まで行くと、やっぱりいつもとは雰囲気が違っていました。
なんかねー、赤い。

今季の観戦は初めてだったのですが、座席はもちろん会社で取ったシーズンシート。
昨年よりもさらに見やすい席で、娘と二人感激。
試合が始まると、んもうカープファンの熱気がすごかったです。
ファンの人数は差がないように見えましたが、声がジャイアンツファンの倍くらいの大きさで、圧を感じました。
周囲もシーズンシートはいつもはまったりしているのに、しかも1塁側なのに、カープファンが多いようで、点数が入るたびに立ち上がって大喜びする人が多数。
娘と
「なんだよー」
「見えねぇ」
「はいはい、よかったね」
とぶつぶつ。

そしてついにその瞬間が訪れました。
早々に帰ってしまったジャイアンツファンの席に、たぶん後方で見ていたと思われるカープファンが押し寄せ、大歓声、大興奮。
前方にいた男3人組(ビールの売り子に鼻の下伸びまくりでしゃべっていて、しかも座高が高くて試合が見づらかった)が
「すげぇーーーー、これ、ジャイアンツのファンなんていないんじゃねーの?」
とか言っててムカッとする母と娘。
「けっ、いないわけないだろ」
「つかCSは空気読まずに勝つから待ってろ」
と、そうなること(優勝を決めるかも)は分かっていたくせに、やっぱり面白くない母と娘。

胴上げが始まったころ、球場をあとにしました。
「あーあ」
「まぁでも歴史的瞬間を見られたからいいか」
「そうだね。つか道が空いてていいわー、駅までこんなにさくさく行けるなんて」
と言い合う二人。

そういえば、もっと熱狂的に巨人ファンだった高校生のころ、あの球団のココが嫌だ、を友人と言い合ったっけ。
「阪神は、小林がイヤ」
「ヤクルトは、監督がイヤ」
なんて感じで、広島はファンがイヤって言ってましたわ。
熱量の高さっつーか、執着がすごいんだもの。
今期もファンがいろいろやらかしてるようですが、何年経っても体質は変わらないんだなぁ。


イキロ

↓で書いた、フライパンを買ってきたときのことです。
新しいフライパンを見た娘が、ぼそっとつぶやきました。
「10年前のウチなら、きっと狂喜乱舞したね」。

娘が幼いころ、よく庭で友だちAちゃんとままごとをしていました。
おもちゃのガスレンジとか鍋とかまな板などを使って、それはそれは楽しげに。
たまに私が使い古しの調理道具をあげると、娘とAちゃんは大喜びしていました。
娘いわく、
「その、本物がキターーーッてうれしさは、今でも覚えてる。
ちゃちなおもちゃじゃなくて、鍋とか、お玉とかが本物だと、ちょーテンション上がったよね。
砂いれてー、水いれてー、おかあさんの鉢植えからバレないようにバラとかちぎって入れてー、ケーキとか作った。
あぁ思い出しても笑いがこみ上げるわ」
ちょっとちょっと、バラちぎってたんかーい。

「ふふふふ。なんであんなに楽しかったのかねぇ。Aちゃんのママが迎えにくると、遊び足りなくて『おかあさん、いっぱいしゃべって!』ってお願いしたよね」
うん、毎回言われた気がする。

この思い出話、小学校低学年くらいのときの話です。
あの頃は楽しかったなぁぁぁ、今じゃあ毎日勉強ばっかり、はぁぁぁ。
と最後はため息で終わる娘なのでした。


上から言うな

娘が「彼氏がいかに世間とズレているか」を滔々と語るので、いたたまれない気持ちになる母。
いわく、

中学生になるまで親に自転車を買ってもらえなかった
→母親が彼を溺愛していて、ケガや遠出を危惧して与えなかったそう。

高校生になるまで友だちとTDRに行ったことがなかった
→親以外と行ったのは、娘が初だった。それも行き慣れてる子なら、とやっと親が承諾した。

娘の誕生日プレゼントに、300円ほどの鏡を選ぼうとしていた
→ちょうど娘が持っている鏡が壊れていたのを見た彼氏、良かれと思っての行動。しかしたったの300円? ほかには何も無いの!? と驚く娘。

などなど、全体的に彼氏というよりも親に問題があるのでは? という話が多いのです。
娘もそこは分かっていて、彼氏もかわいそうなんだよね、と同情している様子。
たびたび申し上げておりますが、私もそっち系(家庭環境に問題あり)なので、常識ガーって言われるとぐうの音も出ない。
大人になるまで、つい最近まで知らなかった一般常識が多々ありました。
思い出せるものとしては
・よその家に行くのに裸足は失礼
・葬式では長い髪はまとめるべき
など。
お箸の持ち方も、結婚してダンナにうるさく言われるまでダメダメだったし。

娘は
「私が彼氏をまっとうな人間に育てた」
とバカ丸出しで豪語していますが、何の苦労もなくふつーの家庭に育ったヤツに何が分かるってんだ。
ともやもやする母でした。


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