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心残り

先日の休みに、ダンナと一緒に物置の整理をしました。
庭に大型のモノが2個、小型のものが3個ありまして、なんとか大型をひとつ減らしたいなと思って捨てまくりました。
まずはキャンプ用品。
災害時に使うかも? ととっておきましたが、野宿するような災害が起きたら逝ってると思うぞってことで廃棄。

あとは結納の品一式。
30年以上とっておいたけど、もういいでしょってことで廃棄。
「塩まくのかな?」
という私に
「いやいや弔事じゃないでしょ」
とダンナ。
ふつーに捨てました。

箱の中には自分の披露宴のパンフなども入っていて、見入ってしまいました。
いきさつは忘れましたが、ダンナの職場の人が作ってくれたのです……ちょーつまらないパンフ。
雇用機会均等法が出来た年で、その話とか。
当時、披露宴用のパンフを作るのが流行っていて、私も友人に頼まれて作ったことがありました。
新郎新婦のかわいいイラストとか入れて、我ながら凝った作りのもの……自分のも作りたかった(本音)(うじうじ)

片付けは半日では終わらず途中となってしまいました。
物置減らしは実現ならず。
またあとでやろっと。


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オーロラを見ないと

社員のカウンセリングなどを請け負っているダンナ。
いろいろな本を読むわけですが、そのなかに「3ヵ月後に死ぬとしたら何をしたいか」という話があったそうです。

「3ヵ月かー、銀行や証券会社の口座を整理しないとなぁ」
と私が言うと
「そういう雑用は置いておいて、やりたいことだよ」
「だったら海外旅行一択だな。病気で動けないってことなら別だけど、元気なら旅行する」
「他には?」
「うーん、何も思い付かないけど」。

するとダンナ、お世話になった人に会いに行くってことは思わない? と。
御礼とか、言いたくない? って。

「それも考えたけど、行かないな。たとえば中学の時の先生とか御礼を言いたい気持ちはあるけど、数十年ぶりに訪れることになるやん? どうした? って思われるやん? その怪訝そうな表情を見たくない」
「えー、でも御礼を言いたくて来ましたって言えばいいでしょ?」
「そうだけど、すわ宗教? 鍋を売りに来た? それとも保険? って思われるでしょ。この情報化社会でそういうことを知らない人は少数派だろうし。その一瞬のとまどい、嫌悪感がいやだ。だったら風の便りに私さんは亡くなったんだって、のほうがいい」。

ふーん。と納得できていなさそうなダンナ。
感謝は日々伝えるものだとおもーの、死ぬときにことさら伝えたいことは無くってよ(キリッ

世界一周だってできる金

けっこう前から部分入れ歯だったダンナ。
それがだんだん調子が悪くなってきて、仕方なく歯科医院@私の行きつけ へ行きました。
レントゲンなどを撮った結果、部分入れ歯を引っ掛けている歯の根元が折れてしまっている、という診断でした。
私は差し歯はあっても入れ歯はないので、その実態が良くわかっていなかったのですが、金属のバネを引っ掛ける健康な歯が次第にダメになってしまうのはデフォらしいですな。
こんな医療が発達した現代に、そんな仕組みってあり? とたまげました。

で。
また部分入れ歯を作っても、同じことの繰り返しだから、ここはひとつインプラントという手もありまっせ、手術なのでリスクあるし、どうしても合わない人も一定数いるけどね
という旨の話を歯科医に言われたそうな。
その金額を聞いて驚け、8本分(上の奥が4、下の奥が4)で
どぅるるるるる(ドラムロール)
ジャン!!

260万円也

ぎゃーーーーー、いやーーーーーー、もってけどろぼーーーーーーー。
いやしかし毎日が痛いって言うし、歯の健康は長生きの元って言うし、何よりここで反対なんかしたら、ずーっと一生恨まれそうだし、と0.1秒考えて
「うん、やったらいいんじゃない?」。

とは言ったものの。
検索したんだけど失敗したら怖いみたいよ、うわもので値段が変わるんだって、経験者の友だちに聞いてみるよ、といろいろ言ってたら察したダンナ、
「別な歯医者でも聞いてみる」。

で。
セカンドオピニオンした歯科医によると
「年齢と共に骨も老化するので、その骨に埋めるインプラントは一生モノではない。それに1、2本ならいいかもしれないが、あなたの場合はおすすめできない。ウチでは最新の義歯を扱っている。どちらにするか、決めるのはあなたです」。

その最新の義歯(部分入れ歯)というのは、やはり保険は利かないそうで、ワンセットで20万円前後だそう。
ダンナは上下2セット必要なので、まぁ40万ってところでしょうか。
それでもビックリ価格なのですが、260だと思って絶望していたので、お買い得価格に思えてしまうマジック。

まだ相談の段階なので決定ではありませんが、ダンナも
「一か八かのインプラントより義歯のほうがいいな」
と言っています。
「うん、そうかもねー」と軽く同意、心の中では「はぁぁぁ、良かった、安く済みそう」と胸をなでおろしましたとさ。


ひねりが無いのよ

自分を野菜にたとえると何? というのをテレビで放送していて、ダンナにも聞いてみた。
「白菜、あるいはキャベツ」
「そのココロは?」
「包容力(キリッ)」

ひーひー笑いながら「まんまやな。」と返すと
「えー、じゃあごぼう。あく抜きされたごぼう。オレ、あくが無いから」
「だったら最初からあくが無い野菜にしたら? もやしとか」
「もやし? 何か違う」
「うーん、かもね。私は何かなぁ。ねぎ? 主役にはなれない感じ」
あ、自分で言ってて悲しくなってきた。

42泊43日

ダンナが昨年末から入院していました。
遡ること昨年夏、ココに書いた「階段から落ちた」話には続きがあって、そのあと精密検査をしたら肩の腱が断裂していたのです。
若いころからの激しい運動で弱っていたものが、階段落下の衝撃でついにブチッとキレた、足で言うとアキレス腱が切れたようなもの。
んで単身赴任から帰った昨年末に、ついに手術と相成りました。

手術は12月上旬でした。
術前に医師からは「手術後は手術したことを後悔するほど痛いです」という、ああ無情な宣言をされていましたが、その通りでした。
特に病室へ戻った直後は、看護師にどのくらい痛いか聞かれ「10段階の9……」と眉間に皺を寄せて答えるダンナ、ひぃぃぃぃ。
切れた腱を元の位置まで伸ばしてボルトで固定する、という術式でしたが、麻酔が切れた途端に痛みとの戦い。
翌朝には鎮痛剤が多少は効いたようで、マシになったとLINEが入りました。
しかし。
そこからずーっと鎮痛剤のお世話になりっぱなし。
特に夜になると痛みで目が覚めるほどで、退院直前にやっと飲まなくてもまぁ我慢できるかな? レベルになったそうです。

昨日退院しましたが、今後も当分は週一でリハビリに通います。
10キロほどの荷物を持てるようになるには半年は掛かるそうで、ダンナの場合利き腕なので特に注意が必要です。
再断裂しやすい状態なので、人ごみとかも避けたいところ。
実際、正月だってんで医師が止めたのに一時帰宅した患者が再断裂→再手術してたそう。
なんというエンドレス。

ちうわけで油断は出来ませんが、とりあえず今日から会社へも行き始めてひと安心でございます。


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