ここんとこ、私の頭の中は「フードプロセッサ」で満たされております。
きっかけは某掲示板の書き込み。
「ひき肉って油っぽいよね。絶対買わない。自作するに限る」。
30年近く料理をしてきたのに、まったく何も感じてなかった……言われてみれば、ひき肉を炒めると油だらけになるわ。
そこから豚や牛のひき肉は買わずに、こま肉を買ってきては包丁で小さく刻む、をやってました。
当然いやになるよねー、ひき肉料理が減るよねー。
そんなある日、ダンナ実家へ行ったら、義姉が大根おろしを料理の付け合わせに出してきました。
義姉いわく「手でおろすと大変だけど、フードプロセッサなら一瞬だから」。
これを天啓と言わずして何が天啓か。
買うわ、苦節30年、今こそ買うわ。
そこから私は検索の旅に出たのでした。
条件は
・ミンチと大根おろしが出来るもの
・食洗機に入れられる
・あまり大きくなくて、キッチン出しっ放しでも絵になるおしゃんてぃーデザイン
・1万円以内でなんとか
私がまったく知らなかったメーカー、でもそのスジでは有名なんてのもあって、迷いに迷い。
ほぼ条件どおり、でも食洗機は×ってのが多くて、手洗いでも我慢するか……と決めかけると「洗ったとき指を切りました」なんてレビューがあって、また迷い。
こんなに迷うのには、さらにひとつ訳があります。
最近話題のフライパン、誇大広告で怒られたセラフィットですが、ほんの半月くらい前にそれを買っていたのです。
けっこうなお値段で満を持して買ったのに、嘘ばっかりだったなんて。
こんなことが許されていいのか?
売るだけ売っておいて、あとで「広告に偽りありでした、てへぺろ」で済むならけーさつは要らないぜっ。
もう失敗したくないと思うのも無理からぬことじゃーござらぬか。
現在、Amazonの「欲しいものリスト」に残っている精鋭たちは、フィリップス、ティファール、デロンギの三つです。
気が済むまで悩む所存です。
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