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映画「ディープエンド・オブ・オーシャン」

Amazon Primeで観ました。
写真家のベス(ミシェル・ファイファー)は、夫と3人の子どもと幸せな日々を送っていた。
彼女は同窓会に子ども3人を連れて出席する。その時、次男のベン(3歳)が行方不明となってしまう。
懸命な捜査が行われたが見つかることなく9年が過ぎる。
シカゴに転居していた一家だったが、ある時近所に住む少年がベンにそっくりなことにベスが気付く。
警察に調査してもらった結果、少年はベン本人であった。
ベンは父親と暮らしていたが、母親は数年前に自殺。彼女はベスの同級生で、同窓会の時にベンを誘拐したのだった。
妻の連れ子だったベンについて、父親は何も知らずに彼を育てていたのだった……。

ベンにはお兄ちゃんがいて、彼はなんだかひねくれた青年になっていたのですね。
弟の手を放してしまった自分のせいで弟が行方不明となった、その責任は感じているんだけど当時10歳だぜ? 母親には責めるような目で見られて、オレもつらかったんだ、そんなこんなでひねくれちゃったんだな。
その彼が、突然帰ってきた弟に戸惑う様がよく描かれていたと思います。

母親の心情も沁みたなぁ。
やっと帰ってきた息子だけど、彼は養父の元へ帰りたがっている……つらいよね、手放したくないよね。
でも息子にとって最良の生活って? と考えられる彼女はすばらしい。

ラストもよかった。












兄と弟ってなんかいいよね、姉と妹にはない世界。どっちも経験ないけどさ。

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いつまで続くの

先日の旅行記で、現地で病院にかかった話を書きましたが、海外旅行保険でもって全額かえってきました。
ありがたいねぇ。
現地の診察代、調剤薬局の代金、帰国してからも治らずまた病院にかかった分も全部、しめて8,600円ほどでした。
てかニューカレドニア、医療費安いのかも。
全額自費で診察が5,400円くらいでした。

渡航前、娘にも保険に入るようにやいやい言って、彼女も渋々入りました。
なので請求したらお金かえってくるよ~って言ったのに、面倒くさそうとか言ってやろうとしないんですわ。
ったくアホだわ。

私はクレカに付帯している保険だったので、保険料はゼロでした。
成田から家まで、キャリーバッグを宅配してくれるサービスもタダ。
セゾンの誘いにのって作ったアメックスのカードでしたが、こんなに役立つなんて。
ありがたいねぇ(2回目)。

しかしいまだに夜は咳が出て何度も起きてしまってます。
むかーし気管支喘息だったけど、再発してるのかな。
でも風邪の症状ありで病院に行くと、コロナ外来に行かされてコロナ以外の検査とかしてくれないんだよなぁ。
ふぃー。

また行きたいな

旅行記が終わったら気が抜けてしまいました。
けど、次のためにメモがわりに思ったことを書きたいと思います。
旅慣れているかたからしたら「そんなことも知らないの!?」かも。

1.フライトキャンセルでもあわてることはない
本当は11月15日の飛行機を予約していましたが、航空会社からフライトごとキャンセルされてしまいました。
ホテル、帰りの便も全部取り直し? と挫けそうになりましたが、14日の便に前倒しして、ホテルも別な旅行会社で1泊分だけ取って事なきを得ました。

2.帰りの手荷物検査は要注意
行きは十分な時間があったので周到に準備できましたが、帰りは疲れてて頭が回らず、荷造りがてきとーでした。結果、持ち込める液体の量をオーバーしていました。
何度ゲートを通ろうとしてもブザーが鳴り、係員に付箋紙みたいな紙で体を撫でられたり(硝煙反応をみているらしい)して、時間がかかりました。

3.座席の予約は絶対ではない
帰りのフライトで、発行されたチケットの座席が、事前に予約していた席と違っていました。搭乗直前に係員に尋ねるも、英語で説明されてちんぷんかんぷん。
居合わせた日本人男性が通訳してくれたところによると、優先されるべき人がいたので、あなたの席は変更された、ということでした。
うーむ。仕方がないことだけど、予約の意味。って思ってしまった。

4.フランス語とか英語とか
ニューカレドニアはフランス領なので公用語はフランス語ですが、だいたい英語が通じます。
どっちも出来ない私は無料アプリPapagoを使いました。
文字入力でもいいし、マイクを向けてしゃべってもらってもOK。
あと画像モードもあって、たとえばレストランのメニューなどは撮って即翻訳、なんてことも出来ます。
ネット環境がないと使えないけどね。ふっ。


ニューカレドニア旅行記(6)

11月18日のつづき


観光のあとは、ホテル・ル・メリディアン・ヌメアの中にあるスパ、ディープ・ネイチャー・スパ ヌメアへ。
午前中海で遊んだけど、シャワー施設等はないので体を拭いただけだったのです。
帰国前に風呂に入る! と娘の猛プッシュでやってきました。
1人5,000円ちょっと、水着着用で、ジャグジー、サウナ、スチームサウナなどが利用できます。
館内はすげぇおされだし、もう夕方だったので客が少ないしで良かったです。

そうそう、ニューカレドニアは朝の開店も早いけど、閉店も早いのです。
普通のお店だと18時、スーパーでさえ19時半までとか。

話を戻そう。
スパを楽しんで、いよいよ荷物のあるヒルトンへ戻ることにしました。
フロントでタクシーを呼んでもらって待機……してましたが、30分経っても来ない。
またフロントで訊くと問い合わせてくれたようで「もう来るから外で待ってて」。
ところがそこからまた30分待たされました。
小雨ふる中、温まっていた体が芯から冷えて、はい風邪悪化。

ヒルトンへ戻って、軽い夕食を取ることにしました。
初日にも行ったレストランPizza & Pastaで、サーモンのリゾットとクリームブリュレ。
最後の晩餐もちょーおいしかったです。


荷物を取ってホテル玄関前21時半、また雅子さんの運転する車で空港へと向かいました。
数ヶ所のホテルで客をピックアップしてましたが、部屋に居ない人がいたりして余計な時間がかかりました。
空港に着いたらカウンターは長蛇の列で成田とは大違い、しかも列が遅々として進まない。
間に合うの!? と焦りましたが何とかチェックイン、次は免税店……と思ったのにそんな時間はありゃしない。
鼻水ずびずびだった娘はティッシュを買うつもりだったのに、そんな物はありゃしない。
仕方がないので機内のトイレでペーパーを巻き取って、それをポケットから出して使っていました。
また体調が悪くなっていた私と娘、帰りの飛行機ではウトウトしたり、身体が痛くて目が覚めたりを繰り返していました。

ちうわけで終盤はgdgdでしたが、まあやりたかった事は概ねやったし、外国で病院にかかるなんて得難い体験も出来たし、良き旅でした。
またどこか娘と行きたい母でしたが、娘はどうかなー。ふっ。

ニューカレドニア旅行記(5)

11月18日 最終日
この日は朝イチで私が病院へ。
Wi-Fiもバッチリ、医師に病状を説明して、もう熱は下がってましたがコロナの検査。
結果は「ネガティヴ」。
ネガティヴという言葉がこんなに心地よく響いたことがあったでしょうか、いや無い(2回目)。
娘と同じように処方箋をもらい、薬局で喉の薬、痛み止めをゲット。

ホテルに戻って娘に結果を伝えて、2人してひと安心。
すっかり治った気になって、じゃあ行きますか! ってことでホテルをチェックアウト。
デカい荷物は置いておいてもらいました。

ホテル前の浜辺からタクシーボートに乗ってカナル島へ。
往復運賃とカナル島でのパラソル&デッキチェアを2人分で6,200円ほどでした。
本当はもうちょっと遠いメトル島へ行くつもりでしたが、時間が足りなかった。


島では娘はシュノーケリングを楽しみました(用具はレンタルできる)。
初めてでしたが、エリアが初心者~上級者と分かれているので危険はありません。
「すっごい魚がいたよ! 与論島みたい!(その感想はどうよ) ウミガメは遠くに見えた」
と興奮する娘。
昼食は島のレストランで、私はクロックムッシュ、娘はハンバーガー。


店員の女性が
「ニホンゴ、2年あって忘れちゃった。ははは~」
と言ってました。無理もない、うん。

値段はメモし忘れたけどここは高かったなぁ。
まぁ離島だし、観光地価格やむなしだね。
小雨が降ってきたので、早めに島をあとにしました。
この時期、通常ならカラッと晴れる日が多いはずが、エルニーニョの影響で雨が多いらしいです。
砂浜も浸食を食い止めるために護岸工事だらけだったし。
地球がんばれ! と心から思いました。

午後は雅子さんによる市内観光(2名で約15,000円ほど)。
雅子さんの運転する車に乗って、あちこち行きました。

ウアントロの丘とか。


これは第二次大戦で設置された砲台です。
あとは競馬場、日本人墓地、大型スーパーなど。
ぶっちゃけ見物よりもニューカレドニア事情を聞くことのほうが面白かった。
学校の休暇時期がコロコロ変わるとか。
独立派とフランス頼り派の、国を二分する長い長い戦いとか。
それとスーパーでおみやげを調達するとき、地元の製品を教えてもらえたのが有意義でした。

さらにつづく。

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