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よしなしごとども 書きつくるなり
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10連休も今日で終わり、明日から仕事なの!? お願い、嘘だと言って。
さて。
母の日でしたが、娘からはエクレアとマドレーヌと、自作のソープカービングをもらいました。
いつの間に作ったんだか……とにかく工作好きな人だから、本人も楽しんで制作したもよう。
香りも良いので、しばらく飾っておきましょうかね。

今回のGWは、懸念事項をいろいろとやっつけたので多少はすっきりしたかな。
庭の除草とか。
ヒーターを仕舞うとか。
娘の部屋の、ボロボロで虫が入ってしまう網戸を買いなおすとか。
寝室の、ボロボロでところどころ生地が縦に裂けてしまったカーテンを交換するとか。
って、そうなる前に買い替えろって話だ。

遠出はなかったけど、それなりに良い休日でした。


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今日はダンナが釣りに行ったので、一人で映画。
ダンナには「そんなのやだー」と言われそうなのを見ました。
古いモノクロ映画「レベッカ」。
ヒッチコック作品です。

ヒロインは身分違いの男性と恋に落ち、彼のお城のような家に嫁ぎます。が、亡くなった前妻レベッカの影におびえるようになります。絶世の美女だったというレベッカ、ヒロインの苦悩は深まり……というストーリー。

レベッカは一度も出てきませんが、部屋が生前のままになっていたり、いろんなものに「R」の刺繍があったり、存在感が半端ないです。
レベッカを崇拝していたっぽいメイドのダンヴァースが、何かにつけて彼女の名前を出すし。
ヒロイン(名前を呼ばれるシーンがない。「奥様」でしかない)だって美人なのに、このメイドったら意地悪するのよ、レベッカの足元にも及ばないとか言うの、ヒドス。

しかしこの手のメイドって、本当にいやぁな空気出しますね。
すらっとしてて、髪はひっつめ、使用人なのに上から目線。
雇うならぽっちゃりしてるステラおばさんタイプが良さげ。

あと見どころはやっぱりヒロインの演技かな。
どんくさい感じをうまーく出してます。
いつもびくびくしてて、肩が上がっちゃってるの、美人が台無し。

さてさて。
連休中にあと何本観れるかなぁ。


今日はスカッとする映画を選んだつもり、それは「オデッセイ」。
火星に取り残されたマット・デイモンのサバイバル物語。

うん、面白かった。
ほどほどの失敗と成功、襲いくる危機からの脱出、ハリウッド映画はこうでなくっちゃね。

しかしマット・デイモンがこんな大スターになるなんて、出始めのころは夢にも思わなかったなぁ。
「リプリー」とか「オーシャンズ11」で見たときは、普通の、どっちかっつーと小心なアメリカ青年って風貌だったのに。
ボーンシリーズも面白いし、これからも期待してるぜ。

映画のあとは、ダンナと一緒に久々にジムへ行ってきました。
20分間の自転車こぎを2回、山登りふうなマシンを20分、あと筋トレっぽいのを少し。
それっぽっちで大汗かきました。

連休中に何回か行きたいものです。


暇だったので、ダンナと映画でも観る? という話になりU-NEXTに加入してみました。
レンタルビデオ屋に行って借りる手間も要らず、ネット配信ってほんと便利よねー。
しかも今なら31日間無料、そのあとは定額で見放題サービスに入るもよし、一本ずつ課金されるほうにするもよし。

ということで。
昨日観たのはブラッド・ピット出演、だけど見逃していた「それでも夜は明ける」。
時は1841年、アメリカ。
黒人であるソロモンは、拉致され奴隷として南部へ行くはめに。非人道的な扱いを受けながらも、ソロモンは気高く生き抜いていく……そんなストーリーでした。

ブラッド様は奴隷制に疑問を持つカナダ人という役。
なかなか出てこなくて、間違えたか? と不安になったころ登場。
映画のなかで浮いてる、ただ良い人役をやりたかったのでは? という批判もあるようですが、この時代に奴隷制にNoを唱える役だもの浮いてて当然でしょ、その批判を褒め言葉と受け取るわ(何様

まーとにかくむち打ちのシーンが多くてめげそうでした。
手加減するな! 肉が削れるまで打て! とか、勘弁してくれー。

今日観たのは「偽りなき者」。
幼稚園で保父さんをするルーカスは、園児の一人であるクララから好意を持たれる。
彼女は、プレゼントを受け取ってくれなかったルーカスに腹を立て、性器を見せられたと園長に嘘をつく。ほんのいたずらのつもりだったクララだが、ルーカスはあれよあれよと言う間に変質者の烙印を押されてしまう……そんなストーリーでした。

クララが憎らしくて、ルーカスが哀れで、イライラしっぱなしの2時間でした。
ラストも微妙で、ダンナと二人、
「えーーーーーー!?」
と思わず叫んでしまいましたよ。

ということで、悲惨な2本でした……明日はもうちょっと明るい映画をみよう。うん。


小川洋子(講談社)

ほんの十数メートルの、薄暗くて小さなアーケード。ひとつひとつの店も、狭くて、扱っている品もよく分からない物ばかり。
でもお客さんは、来る。彼らの探し物を見付けに。

買ったはいいが、つまらなそうな気がして放置していた。ようやく読んだら、予想外の面白さ。
店主たちも客たちも、どこかおかしな人ばかりだ。しかも「変なのー。ふふっ」という感じではなく、不穏な「変」。
「あっという間に死んでしまった」「ナイフで女優に切りつけて」「ホルマリン漬け」「義眼屋」と、普通ではない言葉が、普通な顔をして並んでいる。退屈な日常にふと現れる狂気が、さりげなく描かれている。
少しずつ繋がりがある連作短編、という形態も私好みでした。
80点


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