忍者ブログ
ADMINWRITE
よしなしごとども 書きつくるなり
[176]  [177]  [178]  [179]  [180]  [181]  [182]  [183]  [184]  [185]  [186
川上弘美(スイッチ・パブリッシング)

 ある「町」をめぐる、26の小さな物語。

やっぱり新刊が出ると買ってしまうんだな、川上弘美。
そんな作家は彼女だけなので、その習慣(?)を止めてしまうと私の読書人生も終わってしまうんじゃないかという恐怖があったり、なかったり。

さて本作。
途中まで、「町」に暮らす人々を順不同に描いているだけかと思ったが、何度も登場する人がいたりして、そのキャラクターを覚えつつ読んだほうがいいのだな、と理解した。
特に「かなえちゃん」は子ども時代から大人になってからのことまで書かれていて、こんな子がこんな大人に……なりそうなりそう、と面白く読んだ。
80点

PR
娘が「彼氏がいかに世間とズレているか」を滔々と語るので、いたたまれない気持ちになる母。
いわく、

中学生になるまで親に自転車を買ってもらえなかった
→母親が彼を溺愛していて、ケガや遠出を危惧して与えなかったそう。

高校生になるまで友だちとTDRに行ったことがなかった
→親以外と行ったのは、娘が初だった。それも行き慣れてる子なら、とやっと親が承諾した。

娘の誕生日プレゼントに、300円ほどの鏡を選ぼうとしていた
→ちょうど娘が持っている鏡が壊れていたのを見た彼氏、良かれと思っての行動。しかしたったの300円? ほかには何も無いの!? と驚く娘。

などなど、全体的に彼氏というよりも親に問題があるのでは? という話が多いのです。
娘もそこは分かっていて、彼氏もかわいそうなんだよね、と同情している様子。
たびたび申し上げておりますが、私もそっち系(家庭環境に問題あり)なので、常識ガーって言われるとぐうの音も出ない。
大人になるまで、つい最近まで知らなかった一般常識が多々ありました。
思い出せるものとしては
・よその家に行くのに裸足は失礼
・葬式では長い髪はまとめるべき
など。
お箸の持ち方も、結婚してダンナにうるさく言われるまでダメダメだったし。

娘は
「私が彼氏をまっとうな人間に育てた」
とバカ丸出しで豪語していますが、何の苦労もなくふつーの家庭に育ったヤツに何が分かるってんだ。
ともやもやする母でした。


娘と一緒にドラッグストアに行くと、必ず余計なものをカゴに入れられてしまいます。
グミとかグミとかグミ。
グミ大好きらしい。
この前は「ホットビューラー」なるものをカゴに入れたので、さすがに「ちょ、おま」となりましたが、(私も使ってみたかったので)お買い上げ。

ホットビューラーってのはヒーターでもって、まつげをくるんとカールさせるものですな。
帰宅して、さっそく試してみる女たち。
小さなコーム状の部分をまつげに当てて数秒キープ、するとあらあら昭和の少女漫画ばりのくるりんまつげの出来上がり。

となったのは年老いた母だけでした。
娘はヒーターの熱が怖いらしく、何度やってもまつげ上がらず。
げらげら笑いながら
「ビビってんの?」
と言うと
「ビビってねーし!」。

もっとまぶたのきわっきわから攻めないと、熱さを感じるくらいじゃないと、と親切にアドバイスしてあげても
「やってるわっ。つか私のまつげが剛毛過ぎるのか?」
と腑に落ちない様子の娘。
まつげにも剛毛、猫っ毛、あるのかのう。

ま、美しくカールした母のまつげも半日ともちませんでしたけど。


オリンピックも終わりましたね。
今までで一番見たかも。
見始まると止まらないものですな。

銀メダルを取った選手の一人が、娘と同じ小学校出身でして。
歳が離れているから実物を見たことはありませんでしたが、そりゃあ応援しちゃうよね。
あとは卓球女子。
愛ちゃんのインタビューが見るたび泣けて、スケートの真央ちゃん以来の涙腺ゆるめる選手だわ。
体操男子もよかったよねー。

あと印象に残ったのはレスリングの実況。
アナウンサーと解説者が、めっちゃ意見が合わなくて、結局アナの意見は違っていたようでしたが、聞いてるほうがケンカいくない、とハラハラしました。

実況といえば。
日テレの某アナが感動を押し付けてるとネット上で叩かれていました。
以前オリンピックで流れた
「栄光への架け橋だ!!」
は素晴らしい実況だったと褒められていましたよね。
私は正直「さむぅ」と思ったんだけど、世論ってわからないものだわ。

****************************
台風のせいで土日とも頭痛でヘロヘロ。
特に土曜日は吐き気もあって、夜中の1時に起き出して薬を飲もうとリビングへ行きました。
そしたらお菓子食べながらスマホをいじる娘発見。
こんな時間に何さらしとんじゃわれ、それで眠いとかだるいとかほざきやがって、ニキビだって絶対治らんわ、このクソガキが、と怒る気力もわきませんでしたとさ。


お盆にダンナ実家へ行ったとき、甥っ子に会って衝撃の事実を知りました。
30代の甥っ子は自営の父親(ダンナの兄)の会社を手伝っています。
仕事が激務で、そこへもってきてJ○の活動もあって不眠となり、メンタル不調でついには心療内科のお世話になり、現在も服薬中とのこと。

小さいころから甥っ子をみてきましたが、心の病からは遠い性質だと思っていたからびっくり。
誰だってメンタルをやられる可能性があるってことは知っていますが、それでも意外。
甥っ子は一人っ子ゆえか天衣無縫、でも優しくて気遣いのできる子でした。

ところでJ○って何? と甥っ子の話を聞きながらずっと疑問でした。
人との繋がりを大切にしたい、みんなを幸せにしたい、とか言っているから宗教? 600枚もの資料を作らないといけなくて……とか怖いんだけど。
後でググったら青年○議所のことでした。
まぁよくない噂(?)が出るわ出るわ。
二代目のボンボンが狙われるとか、飲み会ばっかりやってるとか、自分の時間がなくなるとか、甥っ子そのものじゃん。

帰宅後ダンナと話したのですが、叔父叔母である私たちができることはあるのか? と。
いやさ、無いね、と。
気を揉んで、あれこれ心配しても、本人の気持ちが動かないことには、どうにもならないのよね……
宗教じゃないけど、入信しちゃったようなものだもの。

それでも、お節介オバサンとしては、服薬中ならアルコールは控えたほうがいいよとか。
(私がいる間もけっこう飲んでた)
かなり太ってしまったようだから摂生しないとね、とか言いたいことはあったけども。
顔付きまで変わってしまった甥っ子、洗脳なんて言葉が頭をよぎりました。

そういえば、ラ○オンズクラブに入れ込んで自分の会社を潰しかけた人が知り合いにいたっけ。
ほんとそういう類いの組織ってろくなもんじゃないな。
誰かが私腹を肥やしてる印象 しか 無い。

カレンダー
01 2025/02 03
S M T W T F S
2 4 5 6 7 8
10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28
カテゴリー
フリーエリア
最新コメント
[01/30 まきまき]
[01/30 もか]
[01/23 まきまき]
[01/23 ぴーの]
[01/16 まきまき]
プロフィール
HN:
まきまき
性別:
女性
バーコード
ブログ内検索
P R
カウンター
アクセス解析

Designed by 湯月   Material by ウタノツバサ
Copyright c [ Back To The Past ] All Rights Reserved.

忍者ブログ [PR]