今村夏子(筑摩書房)
おそらく発達障害と思われるあみ子の、小、中学時代の物語。
ずっと心がざわざわして、読み終えたあとも呆然。だって、これは、いったい、作者は何を言いたいのか?
あみ子は場の空気なんてまったく読まず、言いたいことを言い、したいことをする。
好きな男の子にはしつこく絡むし、授業中でも鼻歌を歌う。
親だったら、なんとか「普通」に近づけようと厳しく接するかもしれない。
兄だったら、やはり存在を隠したいと思うかもしれない。
同級生だったら、あえて関りを持とうとは思わないと思う。
……と、自分の暗部が透けて見えるから読んでいて苦しかったのかも。
あみ子は自由でのびやかだけれど、反面孤独で誰からも理解を得られない。
その苦しみもまた、私の気持ちを苛んだのでしょう。
なんか、とにかくつらい。
****************************
金曜日に会社を休んで、ちょっとした手術を受けました。
詳しくは書けないのでお察しください。
それが、ちょっとした、のはずがたいした手術となってしまい、時間もかなりかかり、待合室で薬の調剤を待っていたら貧血を起こして処置室送りとなり、見に来た医師に「今夜は痛いよー。一泊したほうが良いと思うけど」と勧められて「はい……」と予定外の入院をしました。
土曜日には帰宅できたものの、疲労困憊で今日も会社を休んでしまいました。とほほ。
今週末には5人組に会いにゆかねばならぬのに、どうしてくれよう。
いや、這ってでも行く。
おそらく発達障害と思われるあみ子の、小、中学時代の物語。
ずっと心がざわざわして、読み終えたあとも呆然。だって、これは、いったい、作者は何を言いたいのか?
あみ子は場の空気なんてまったく読まず、言いたいことを言い、したいことをする。
好きな男の子にはしつこく絡むし、授業中でも鼻歌を歌う。
親だったら、なんとか「普通」に近づけようと厳しく接するかもしれない。
兄だったら、やはり存在を隠したいと思うかもしれない。
同級生だったら、あえて関りを持とうとは思わないと思う。
……と、自分の暗部が透けて見えるから読んでいて苦しかったのかも。
あみ子は自由でのびやかだけれど、反面孤独で誰からも理解を得られない。
その苦しみもまた、私の気持ちを苛んだのでしょう。
なんか、とにかくつらい。
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金曜日に会社を休んで、ちょっとした手術を受けました。
詳しくは書けないのでお察しください。
それが、ちょっとした、のはずがたいした手術となってしまい、時間もかなりかかり、待合室で薬の調剤を待っていたら貧血を起こして処置室送りとなり、見に来た医師に「今夜は痛いよー。一泊したほうが良いと思うけど」と勧められて「はい……」と予定外の入院をしました。
土曜日には帰宅できたものの、疲労困憊で今日も会社を休んでしまいました。とほほ。
今週末には5人組に会いにゆかねばならぬのに、どうしてくれよう。
いや、這ってでも行く。
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