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よしなしごとども 書きつくるなり
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連休中に小さな事件はいろいろあったものの、もう忘却の彼方さ。
ひとつだけ書くと、資生堂のシナクティフでキットが出てるという話を某所で読み、速攻デパートへ買いに走った、という話。
クレ・ド・ポーの頂点、あこがれのシナクティフ、でも値段が値段だけに買えずにいたのです。
今回のキットは化粧水(現品)と、もろもろ入って化粧水のみの値段でした。
お得!

朝イチでデパートへ行ったらカウンターが空いていたので、ここぞとばかりにフルメイクしてもらっちゃいました。
サンプルもたっぷりもらいました。
なかでもアイクリームは、クリーム+シート6回分で6まんえんもするんですよ、奥さんっ。
「はぁぁ(ため息)。それでどれくらい使えるんですか?」
と訊いたら
「3ヵ月くらいですねー。じゃあシートのサンプルもひとつ入れますね!」。
たかがひとつ、だけど数千円分だよね、やったー! と心の中でガッツポーズ。

基礎化粧品ってプチプラでも優秀なものがあるけど、やっぱり高価は効果なのよ、と書いてるブロガーさんがいて、いや本当にそうだよな、と思う今日この頃。
あ、まだ↑は使ってませんけど、シスレーのものとか、目に見える効果があったもんね。

仕事をしているうちはちょっと贅沢していいのかなーと思ったり。
そんな楽しみがなくちゃね……何もかもが嫌なんだもの。


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映画鑑賞ブログと化していますが、連休中に観たものはこれが最後です。
Amazonプライムビデオで観ました。

主演はピーター・セラーズ。ピンクパンサーのクルーゾー警部でおなじみの役者さんですね。
庭師のチャンス(ピーター・セラーズ)がずっと働いていた屋敷の主が亡くなり、彼は行くところもなく街をさまよう。
そんなとき高級車にぶつけられて怪我をし、車に乗っていたエヴァ(シャーリー・マクレーン)の屋敷で手当てを受ける。
怪我が治るまで滞在するチャンスだったが、エヴァの夫であるベンに気に入られる。
ベンは経済界の大物であり病気療養中だったが、大統領が面会に来た際にチャンスを紹介し、大統領もまたチャンスの言葉に感銘を受けるのだった……。

ちょっと知的障害がある? 自閉ぎみ? のチャンス氏、ふつーのことを言っているだけなのに、周りが勝手にいいように解釈するさまが面白かったです。
ガーデナーゆえの知識はあって、冬に種まきすれば春に花が咲いて実りの秋が来るんだよーなんてことを言うわけです。
すると「経済は現状よくない状態だが、やがていい時期も来るんだね!?」なんて具合い。
学校へ行ったこともなく読み書きも出来ないけれど、それゆえ身元がわからず、CIAかFBIが動いて経歴を消し去ったか? と勘違いされたり。
とにかく全編ああ勘違いなわけですが、チャンスの子どものような素直さが周囲にほのぼのとした良い影響を与える感じが、観ていてほっとさせられました。
(鈍感すぎてイラっとくるシーンもあったけどね)

ラストは「???」だったけど、まぁファンタジーのまとめなのでこうなりました、ってことでしょうね。


今、映画紹介の本を読んでいまして、観たい映画が次々に出てきて会社行ってる場合か? 状態でして、でも連休明けの今日は渋々来たけど、ゆうべなんて嫌すぎてお腹が急降下しちゃったわ、なんてデリケートなの。

さて映画。
ダンナがAmazonプライム会員になっていたようで、映画が無料で視聴できるという(でもあんまり本数が無くて5本以上ダメでコレにした、CMだと見放題ですごい! って雰囲気だしてるけど)ので見てみました。

主演はクリント・イーストウッド。
ボクシングジムを経営するフランキー(クリント・イーストウッド)のもとに、あるとき女性ボクサー、マギーがトレーナーになって欲しいと依頼してくる。
フランキーは女性には教えられないと拒否するが、彼女の熱心さにほだされてトレーナーになる。
みるみる頭角を現すマギーは連戦連勝し、ついにウエルター級のチャンピオンと試合をすることになる。
ずる賢く悪名高きチャンピオン、マギーは途中までは有利に試合を進めるが……。

マギーの家族がクソすぎて、映画ではよくある設定ながら、その家族が出てくるとイライラしっ放しでした。
そしてチャンピオンの反則によって、終盤は全身不随になってしまうマギー。
貧乏から這い上がって、年齢的に無理だとフランキーにダメ出しされたのも乗り越えて、やっとチャンピオン戦と思ったらこの展開。
ひどすぎない?
ラストも、ひどすぎない?
何度でも言うよ、ひどすぎない?

天使みたいに美しい心を持った女性、偏屈だけど本当は優しい年老いた男、さらに陰で支える口は悪いけど人格者の男性(モーガン・フリーマン、ジムの雑用係)。
3点セットであるあるなんだけど、そこを楽しむと言いますか、やっぱりね、でしょうね! を確認するのが面白かったです。

こう休みが長いとすることもなく、映画みるよねー。
NHK-BSで放送したのを録画して見ました。
1928年にアメリカで起きた実際の事件の映画化、主演はアンジェリーナ・ジョリーです。

シングルマザーのクリスティンがある日仕事から帰宅すると、息子のウォルターが行方不明に。
数ヶ月後に息子は発見されるが、再会した子は別人だった。
記者たちがいるので、とりあえず息子だと言ってくれと警察に頼まれ、拒否できなかったクリスティン。
だが息子より背が低いこと、割礼を受けていることに気付いた彼女は警察に訴える。
しかし捜査ミスを認めたくない警察は、次々に証拠を集めるクリスティンを無理やり精神病院へと入院させてしまう。
同じころ、不法入国をした少年が恐ろしい連続殺人鬼のことを告白する。殺された少年たちのなかに、ウォルターと思しき子もいたというのだ……。

ここここれは震える映画でした。
震えポイントはたくさんありましたが、何と言っても精神病院の恐ろしいこと。
どんなふうにふるまっても「はい、病んでる」とレッテルを貼ることが出来るのです。
おとなしくすれば鬱、興奮して騒げば鎮静剤、からの電気ショック。
年老いて死ぬまで出られないかも? なんて環境、誰だって病むわ。

それから連続殺人鬼役の俳優の上手いこと。
不自然な陽気さ、激高して怒鳴る姿、問い詰められてしどろもどろになるところとか、本当にイカれてる人そのものでした。

あとは本題の「息子じゃないんだけど!? つか誰!? きもっ」のときのアンジーの演技。
自分に置き換えたら、その気持ちがよぉく分かるよね。

監督はクリント・イーストウッド、俳優としても一流、監督やってもこんなすごい映画を撮るなんて。
天才か。


になった5月1日。
ダンナと2人で東京ドームの巨人戦を観に行きました。

会社で契約しているシーズンシート、誰も行かないままにもう5月。
先日休日出勤したときに2枚、いただきますしちゃいました。
座席は前年と同じオーロラシート、選手の顔までよぉく見えましたとも。
試合も菅野投手が完投勝利、ごひいきの石川選手もちょっとだけ出場したし、帰るときには協賛のカルビーからスナック菓子がもらえたし、で余は満足じゃ。

でもこの日はツイてなかったなー。
まず家から駅まで車で行って、近くのコインパーキングに停めようと思ったら、まさかの「満車」。
初めて見たよ。
あわてて駅の反対側まで行って、ちょいと高い駐車場に停めました。

次に駅で指定席券を発券しようとしたら、まさかの「機器調整中」。
あわててみどりの窓口に並んだけど、長蛇の列。
何とか間に合って電車には乗れましたけど。

帰りは帰りで、ただでさえ遅れていた電車が途中駅で「車両点検中」となってしまいました。
20分以上待たされて結局その列車は動かず、後続の特急に乗り換えるはめになりました。
予定時間から1時間も余計に掛かってしまいました。

ま、いろいろあったけどやっと連休らしい行楽が出来たので良しとしよう。

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