忍者ブログ

心うち砕かれて

ジュリー・ガーウッド(二見書房)

 「俺を祝福しろ、俺はこれから罪を犯す」。懺悔室で神父がきいた告白は、彼の妹の殺人予告だった。
 妹が、彼女の護衛を務めるFBI捜査官と恋に落ち、それが話を長くしている。無駄な描写、無駄なセリフが多すぎる。
 犯人が表舞台に立ち、いよいよ殺人を実行しようとするシーンでは、一瞬固唾を呑んだが、情景が分かりづらいところがかなりあった。
 「なぜ誰も気付かないのか?」「なぜこうも易々と犯人の思い通りに事が運ぶのか?」
 そんな疑問で頭がいっぱいになった。
40点
PR

この記事にコメントする

お名前
タイトル
メール
URL
コメント
絵文字
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
パスワード

カレンダー

06 2025/07 08
S M T W T F S
1 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

カテゴリー

フリーエリア

最新コメント

[06/16 まきまき]
[06/16 ぴーの]
[06/10 まきまき]
[06/10 もか]
[06/09 まきまき]

プロフィール

HN:
まきまき
性別:
女性

バーコード

ブログ内検索

P R

カウンター

アクセス解析